ダイバーシティ・女性活躍のリーダーに求められるコト【Woomaxブログ】

ファミリーマートのダイバーシティ推進室長・中村幸恵さんは、
2017年、同室の設立と同時に室長に任命された時、
「ライフイベントによる両立経験もないのに、
なぜ私なんだろう?」と思ったそうです。

同社は、「女性活躍やダイバーシティ施策は他社に出遅れた」と
澤田社長も公言しています。
中村さんもそれを認識しており、
「とにかく前に進もう!」と取り組み始めました。

社員からヒアリングして課題を抽出し、
まずは女性活躍に焦点を当てることに。

女性社員の意識改革を促し、女性社員が主体となったボトムアップ活動を奨励。
その後もチームは自走し、
彼女たちから発案された店舗もオープンしています。

社内では女性の離職率が下がり、女性社員の比率が上がったそうです。
また同社初の、時短勤務で店舗のスーパーバイザーになった女性が誕生しました。
育児をしながらスーパーバイザーは出来ない、という
社内の思い込みが払拭された、象徴的な出来事になりました。

もちろん順調なだけではなく、
社内アンケートの回答に
「男性と同じように働ける人はロールモデルにはならない」との声があり
中村さんは落ち込んだりもしたそうです。
でも、「そんな私だからいい面もある」、例えば「子どもを持たない人の思いもわかる」と
受け止められるようになったと話します。

たしかに、両立している女性も働きやすいことは大事ですが、
子どもの有無にかかわらず、立場や年齢を問わず
そして性別も問わず、
ひとりひとりの力が組織に活かされることが
ダイバーシティであり、
その一つが女性活躍です。

言わずもがな、施策を進めるリーダーが必ずしも
仕事と何かを両立した経験がある必要はありません。
同社が短期間で様々な成果が上げられたのも、
社員の声をきちんと吸い上げ、
適切な施策を進めたからに他ならないと思います。

そして中村さんが実践されたように、
異なる立場の他者に理解を示すことこそがダイバーシティです。
リーダー自身がダイバーシティを体現している姿勢が
組織にも影響を与えたのだろうと思います。

※画像はCafeGobeより転載

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