新入社員が企画した入社式【Woomaxブログ】

自動車部品メーカーのボッシュ・ジャパンは
新入社員が入社式を企画したそうです。
テーマは「ダイバーシティ(多様性)」。

同社は、グローバルグループ全体で
ダイバーシティを大切にしていることもあり、
「ダイバーシティの理解を高める」ことを目的として、
新入社員が発案しました。
4人の実行委員を中心に企画を練ってきたそうです。

同社は2年前からこの
“入社式を新入社員が企画する”スタイルを始めました。

人事部門の狙いは、
多様な考えに触れることでイノベーションが起こることだそうです。
「いろんな人がいろんな考え方をするんだと理解することが、
ビジネスをするうえでも、とても大事だと思っている」と
担当者は答えています。

実際の入社式では、
視覚障害を持つ講師からの講演を聞いたうえで、
ユニバーサルマナーを考えるワークショップや
パラリンピック競技を体験する運動会などが行われました。

新入社員60人は、グループに分かれて
熱い議論や競技に取り組み、
ダイバーシティについて考え、
そしてお互いの交流も深めたようです。

入社日から(実行委員に至っては、入社前から!)
新入社員側にこれだけのアウトプットを求める企業は
珍しいのではないでしょうか。

企業が社員に求める姿勢や
多様性を尊重している方針が表れており、
とても興味深い取り組みだと拝見しました。

※画像はFNN PRIMEより

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