花王が提唱する「家事も含めた働き方改革」【Woomaxブログ】

花王株式会社のブランドである花王アタックが、
「仕事(オフィスワーク)だけでなく、家事(ハウスワーク)も含めた
真の『働き方改革』を提唱する」ソーシャルプロジェクト「#BeWHITE」に
乗り出しました。

同社は、社員を対象にした2つの調査結果と
働き方改革の一環として「家事休暇」を始めると発表しました。

調査の一つは、抜き打ちで
社員4名の自宅を再現したセットで家事を実践してもらう実験で、
その模様が動画で公開されています。
動画はこちらからご覧ください。

パートナーが別室でモニタリングし、
終了後に理想の家事について話し合っています。
ここから明らかになったのは、
「家事に対する夫婦間の認識のズレ」と、
「家事に正解はない。大切なのは”お互いの思いやり”である」ことだそうです。

また、花王の社員582名にアンケートが行われました。
「仕事と家事それぞれへの取り組み方」の実態を調査したところ、
オフィスワークとは異なる
ハウスワークにおける課題が見えてきています。

例えば「上司と部下のフォローをするなど、チーム内で業務管理ができているか」という設問には
60%近くが「当てはまる」または「やや当てはまる」と答え、
「男女問わず、積極的に有給や育休が取れる環境であるか」の問いには
計82%が「当てはまる」「やや当てはまる」と回答しています。
事業主行動計画や制度の利用率等でもなかなか表れないような
実態がわかる調査であり、同社の働きやすさが見て取れますね。

一方、「家庭のことはついついパートナーに任せがちであるか」の設問では
計42%が「当てはまる」「やや当てはまる」と回答、
「家事がたまっているのに気がついているのに、そのままにしたことがあるか」では
計28%が「当てはまる」「やや当てはまる」と答えており、
家事における改善の余地はまだまだあると結論付けられています。

この家事チェックシートのダウンロードや、
同様のチェックシート調査への回答もできます。

そして同社では、「家事休暇」なる取り組みを始めるそうです。
社員が持つ有休の範囲内で何日でも取得できるそうです。

育休や時短制度のフリーライダー化問題や
働く女性が増える一方で、女性が担う家事の割合は減っていないという指摘もある中、
社員がモニターとなってまで発信されたメッセージはとても力強く、
消費財メーカーならではの切り込み方ですね。

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