自分なりの可能性を引き出す

昨日で東京パラリンピック2020が閉会しました。
皆さんはどんな競技をご覧になったでしょうか?

本日は、東京2020の招致スピーチでも活躍され、
今大会でトライアスロンに出場した
谷真海選手の言葉をご紹介します。

谷選手は19歳の時に骨肉腫を発症し、右足膝下を切断。
それまでは、障がいのある方とあまり縁がなく
パラリンピックについてもよく知らなかったそうです。

その後、義足を付けスポーツを始めてみると
“健常者としてスポーツをしていた時と何ら変わりない”
“『障害者スポーツ』という言葉がわざわざあるのが不思議なほど”
と感じたそうです。

パラスポーツの啓発活動も行っている谷選手は
こちらのインタビューで次のように語っています。

「自分が発揮できる力を、自身で引き出す」という点についてもやはり
障がいの有無をはじめどんな属性を持つ人であっても共通して
大切な、一人ひとりが出来る事だと思います。

そしてまた、自身の力、強み、得意な事は
実行してこそ、それが何か自覚できるものであり
その力を伸ばしていくことができます。

どのような立場・境遇・属性であっても
可能性は必ずあるのですね。
自分自身の可能性を引き出せているか、定期的にリフレクションしたいと思います。

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