「インポスター症候群」の解消に向けて【Woomaxブログ】

先日、国連ニューヨーク本部で開催された『2019国連NY本部SDGs推進会議』で
脱門サロンを運営する株式会社ヴィエリスの
代表取締役社長である佐伯真唯子さんがスピーチを行いました。
佐伯さんがスピーチを行うのは二度目です。

同社では、SDGsの中でも特に「ジェンダー平等の実現」を推進し、
ユニークな活動を様々行っています。
キャリアチェンジの推進、女性管理職比率の向上、
「人をほめる文化」の定着、
ライフステージに合わせた13の雇用形態などを進め、
“女性が自信を持って活躍できる職場環境”を目指しているそうです。

これらの活動が高く評価され、
佐伯さんはチャウドリー国連大使からの指名で
「SDGs女性の活躍を推進する委員会~TALSE/インポスター症候群ゼロ運動~」の
副委員長に任命されました。

佐伯さんはスピーチの中で、「インポスター症候群」の
認知度の低さについても触れました。
「インポスター症候群」とは、必要以上に自分を過小評価し
他人からの評価を過剰に意識してしまう傾向のことです。

女性のほうがこの傾向が強いと言われており、
同社内でアンケート調査を行った結果、約90%のスタッフが
「インポスターに当てはまる感情を持ったことがある」と
回答したそうです。

佐伯さんはインポスターを軽減・解消するために
「大切なのは、お互いを認め合うこと」を強調しています。
「いい仕事をした時は、言葉に出して讃えること。
そして何より、自分が自分をちゃんと褒めてあげる習慣をつくること。」
が大切だそうです。

同社のSDGs推進活動は
こうした職場風土を醸成するために行われているのですね。
プロジェクト、有志活動、個人でも取り組める内容ですし、
もちろん男性も無関係ではありません。
異性間・上司部下間のコミュニケーションにも応用できると思います。
研修などで取り入れたいとご検討の場合はぜひ弊社までご相談ください。

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