『天上天下唯我独尊』の真意

『天上天下唯我独尊』

この言葉をご存知の方は多いと思います。

私ももちろん知っていましたが、その意味を誤解していました。

“世界中の誰よりも私だけが尊い!”というような
なかなか傲慢な意味なのかと思っていましたが…

正しい解釈は(諸説あるのでしょうが)
“この世界で、私は私だけが持つ尊さがある。
それと同じように、私だけではなくすべての人々にその人だけが持っている尊さがある”
という、
誰一人取り残さず、平等に、すべての人の価値を見出す事を意味しているそうです。


先日お会いした某企業の方が、
「上司の役目は、部下を育てる事だと思っている」とお話しされていました。

そしてご自身の部下を育てるために、
各拠点を渡り歩いては、ひとり一人の”褒め所”を見つけ、
声を掛けたりメールや置き手紙で
「ここが良いね!」と伝えているのだそうです。

「いいね!」という言葉は
最小の音数で、褒める意味もまっすぐ伝えられるので
意図的に多用しているとの事。

「褒め方も研究したんだ」と仰っていました。

相手をよく知る事、良いFBを伝えるのは
時間や労力を要しますが
習慣になるとシンプルで、良い事尽くしだとも思います。

私も今一度、”褒め方”を見直してみたいと思います!

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