「2019年新入社員意識調査」リクルートマネジメントソリューションズ調査【Woomaxブログ】

今年度が始まって3ヶ月が経とうとしています。
新入社員の定着度はいかがでしょうか?

リクルートマネジメントソリューションズが
「2019年新入社員意識調査」の結果を公表しました。
調査の対象者は、今年から一般企業に就職し、
同社が行う新入社員研修を受講した男女1,178名です。

調査の結果から、今年の新入社員は
社会人としてのマナーよりも
仕事に必要なスキル・知識を身につける意識が強く、
トップダウンではなく”一人ひとり”の意見や個性が尊重される職場を
求める傾向がわかりました。

終身雇用や仕事を通じた成長への期待は薄れつつあり、
「やりたい仕事ができるかどうか」を重視する特徴は
ここ10年ほど続いているそうです。

調査結果の中身を少し詳しく見てみると、まず
Q1.あなたが社会人として働いていく上で大切にしたいことは何ですか?
では、
昨年まで不動の1位だった
「社会人としてのルール・マナーを身につけること」が2位になり、
今年は「仕事に必要なスキルや知識を身につけること」が1位になりました。

また「何があってもあきらめずにやりきること」は
調査が開始された2010年から下がり続けていて最低値となり、
その一方で「仕事で高い成果を出すこと」が過去最高値となったそうです。

 

Q4.あなたがこれから身につけたい・伸ばしたいと思っている力は何ですか?
では、
「専門知識」「プレゼンテーション力」「論理的思考力」の
回答率が例年より上がっている一方で
「マナー」「交渉力」「リーダーシップ」は下落傾向にあります。
トップ3のスキルは、
実際に最近の若手が得意としていて、
そのスキルの高さに社内が驚いたという話も度々耳にします。


今年の新入社員は、
失敗や挑戦を繰り返しながら粘り強く仕事を進めることよりも、
目の前の仕事に必要なスキル・知識をインプットしながら
着実に成果を出していくことへの意識が
一際高そうです。

昨今の「働き方改革」や「時短」などの影響を受けて
効率的に、生産性高く働くことを重視しているのかもしれません。

企業や育成担当者は、
新入社員の強みを生かせる仕事を任せて
成功体験ややりがいを見い出してもらいながら、
「マナー」「交渉力」などのビジネススキルも
なぜ必要なのか意味付けて身につけさせることで
ビジネスパーソンに求められる能力をバランスよく開発していけそうです。

 

Q3.あなたが上司に期待することは何ですか?
は、トップ3が
「相手の意見や考え方に耳を傾けること」
「一人ひとりに対して丁寧に指導すること」
「好き嫌いで判断をしないこと」となり、、
さらに「よいこと・よい仕事をほめること」が加わった
4項目の伸び率が高いそうです。

回答率が下がっているのは
「言うべきことは言い、厳しく指導すること」
「周囲を引っ張るリーダーシップ」
「仕事がバリバリできること」です。

今年の新入社員にとっての理想の上司は、
「支援型リーダー」「サーバントリーダー」タイプと言えます。
トップダウンで一つの目標に向かってチームをぐいぐいと引っ張っていくのではなく
一人ひとりの意見を傾聴し、
それぞれの個性や特徴をお互いに認め
生かしあっていけるチームをつくれるようなリーダーです。

今年の新入社員を育成するポイントは、
一人ひとりのやりたいことや得意なことをよく観察し
それに照らした仕事や経験を与えることがひとつです。

今取り組んでいることの成果が見えにくいと
モチベーションが下がってしまうかもしれませんが、
中長期的なビジョンを共に描いてあげることで
粘り強さを強化し、さらに能力を発揮できると思います。

調査結果の概要はこちらからご覧ください。

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