伝統か、革新か

成功事例を踏襲するか、
旬でイノベイティブな事に挑戦するか。

今日は、仕事には付き物であろう
こんなテーマでお送りします。

先日、音楽番組『関ジャム』を見ていました。

その回は、数々の名曲を世に送り出してきた
作曲家・編曲家・音楽プロデューサーの
武部聡志さんと
新進気鋭のソングライター・音楽プロデューサーである
Yaffleさんが出演していました。

Yaffleさんが
「コードが過大評価されていると思う」と
音楽界の歴史に切り込むような話を
説得力を持って展開した後、
武部さんが言ったのが本日の言葉です。

前置きとして
Yaffleさんの音楽性や才能、
その思考や手法が現代的であることを
認めた上で
「それでも自分はコードの持つ力を信じたい」
と確信を持った様子で
静かに熱弁されていました。

Yaffle氏はイノベイティブな音楽を切り拓こうとしており
武部氏はこれまでたくさんの人の心を動かしてきた
音楽を後世に残そうとしているのだと
僭越ながら感じました。

良い悪い正解不正解などあるはずもなく、
両者はそれぞれの役割を発揮しているし、
その手法や信念について
堂々と主張している姿はとても素敵でした。

それはお二方とも“聴き手”を
最優先に考えているから
のようにも感じました。

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