「育児」も立派な「キャリア」
先日、私は「男性も育休を取った方が良い理由」について書きました。
その中では、結果的に生涯世帯年収が上がるなどのメリットがある事などを例にして書きました。
それでも育休に男女差があるところは少なくない
ある学生さんが取材している記事中で、小学校の男性教員で育休をとっている人が
と話しています。
・家族の時間が増え子どものことをよく理解できるようになる
・出産で大きなダメージを受けたお母さんの負担軽減になる
・女性の社会進出への大きな後押しにもなる
しかし、未だ男性の育休取得が広がらない原因は、育休が「ブランク」「キャリア中断」といったマイナスイメージを持たれているのではないか?という仮説を立てられています。
その話の中で
「育児期間がもっとプラスに捉えられてもいいのに。マルチタスクをこなし、コミュニケーションが難しく思い通りにならない人を四六時中相手にすることでつく力は確実にある」
と、聞いた学生さんは「目から鱗が落ちた」と言っていますが、
これは私もまさに!!!と思いました。
遡る事、昨年の10月に、育児はブランクではなく“能力ストレッチ期間”ではないか?という事を書きました。
育児は仕事だけでは培えないプラスの部分ってあるように思います。
「ブランク」
というよりも、それこそ今話題の
「複業」
のようなイメージで定着すれば良いなと思います。
「育児もキャリア」と言われるような時代になれば良いな、と思っています!
編集後記
4~6月に子どもが生まれた国家公務員男性のほぼ全員が、育休取得を計画している
という話題があります。
平均43日の予定で、85・2%が政府のめざす「1カ月以上」を取得見込みとの事ですが、
このように国が率先してやっていく事は良いですよね(^^)
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