「女性の活用・登用を進めた効果」ー帝国データバンク調査【Woomaxブログ】

帝国データバンクが2013年から毎年行っている
「女性登用に対する企業の意識調査」(有効回答数10,091社)の
結果を発表しました。

結果の全容はこちらからご覧いただき、
本日のWoomaxブログでは、「女性の活用・登用を進めた効果」に注目したいと思います。

第2位に倍以上の差をつけてトップに選ばれた項目が
「男女にかかわらず有能な人材を生かすことができた」となっています。
女性活躍を進めたら、性別を問わずに有能な人材を
活躍させることができた、というのは興味深いですね。

男性社会から、女性も活躍するダイバーシティな組織へと変革させたことで、
それまでの画一的な組織では埋もれていた
人材の能力を開花させ、組織の力を増強できたということだと思います。

女性活躍は女性のためではなく、
組織のために必要だということがわかります。

『女性活躍』を、女性優遇施策だと解釈していたり
従来の男性社会の文化そのままに
性別としての女性を登用し当てはめようとするだけの施策を
行っている組織では、女性活躍の効果が表れていないかもしれません。
(施策開始から効果が出るまでには時間がかかるので
その過程にいる可能性は十分にありますが。)

また「女性の活躍促進のために重要なこと」の問いでは、
「妊娠・出産・子育て支援の充実」
「保育サービスの充実」
「仕事と子育ての両立支援」といった
女性の家庭における負担軽減に関する項目が上位3位を占めました。

しかし先述の「女性活用・登用の効果」の結果に戻って見てみると、
「女性の労働観の変化」は27.5%で第3位に入っているのに対して
「男性の労働観の変化」は下から2番目の第9位で、8.6%に留まっています。

これは想像の域を出ませんが、労働観と共に
家庭の役割に対する価値観の変化も
男女で差があるのではないかと思います。
もしくは、女性に対してはライフキャリアの多様な選択に関して
世論が柔軟になってきた一方で、
男性に対してはまだまだ偏見が強いのかもしれません。

改めて、女性活躍は何のために進めるのか?どんな効果が期待できるのか?を
自社の組織に照らして考えてみたいですね。

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