就職内定した女子学生のキャリア志向 -㈱ディスコ調査【Woomaxブログ】

平成30年度も終わろうとしています。
来週から新入社員を迎える企業も多いことでしょう。

就職情報サイト「キャリタス」を運営する㈱ディスコは、
めでたく就職先が決まった、今春卒業する女子学生を対象に
実施したアンケート調査の結果を公表しました。

「企業研究の際に意識したり調べたりしたこと」の回答は、
上位から
「残業や休日出勤の実態」(69.9%)、
「女性社員の人数(男女比率)」(54.4%)、
「育児休暇の取得率」(52.9%)
と続きます。

3位に育休取得率が入っていますが、
このアンケートで特に目を見張る結果だったのが
次の育休に関する質問です。

将来子どもができた場合、夫婦の育休取得について、
「自身」が「取得したい」「どちらかといえば取得したい」と
回答した人はあわせて98.8%、
「夫」に「取得してほしい」「どちらかといえば取得してほしい」と
回答した人はあわせて90.0%となり、
夫婦で共に育休を取得したい人が圧倒的に多い結果となっています。

 

そもそも、将来希望する世帯スタイルは
7割以上が「二人とも働く(共働き世帯)」(76.9%)ことを希望し、
希望する結婚したい年齢は平均27.8歳、
第一子を出産したい年齢は平均28.9歳となっています。

 

入社後の働き方志向について、3つの志向

  • 「ゼネラリスト志向」
    (さまざまなスキルを積み、ゆくゆくは管理職を目指したい)
  • 「スペシャリスト志向」
    (特定分野のエキスパートになり、スキルアップを目指したい)
  • 「ライフバランス志向」
    (昇進などにはこだわらず、生活に支障のない範囲で働きたい)

から選択する質問では、
「ライフバランス志向」(46.5%)が最も多く、
「ゼネラリスト志向」(26.6%)と「スペシャリスト志向」(26.9%)が
全体の約4分の1ずつを占めています。

 

以上から、家庭生活を大切にしながら仕事と両立したいと
考えている学生が多いことがうかがえます。

 

これから就職活動する後輩女子に向けて、
セクハラ予防策のアドバイスを次のように答えています。

  • くるみんやえるぼしなどを参考にして、女性に偏見を持っていると予想される企業を受験しない。
  • 女性であることに誇りを持ち、対等に働く意志を見せる。
  • 「今の質問はどういう意図での質問でしょうか?少し分かりにくかったので論点を教えて下さい」と
    言ってみる勇気を持つこと。
  • OB とは会社のアドレスでやり取りする、会社近くのカフェなどで会う。
  • OB 訪問をする時は昼間の時間帯を指定する。複数人数で行く。スカートではなくパンツスタイルで行く。
  • 「人事に口を利いてあげるよ」なんて上手い話はないし、本当にそうだったらその会社はヤバいと気づくこと。
  • OB 訪問が夜の場合は怪しいのでやめておいた方がよい。
  • おかしいなと思ったら、その場をなるべく早く立ち去ること。

企業側でも、社内セクハラの防止・啓発も然ることながら
就活で学生と接する機会にも
セクハラをしない、誤解を与えかねない状況や言動を生まないように
注意を呼びかける必要がありそうです。

最後に、「企業に言いたいこと」の記述回答をひとつご紹介します。
「面接官が男性のみの企業がとても多かった。面接でも女性ならではの視点があると思う。
管理職に女性が少ないことが、女性面接官がいないことにつながっていると思う。」

よく見ているなあと感じました。
面接官の男女比の偏りが採用の偏りにつながっている可能性もあります。
面接官のダイバーシティも重要な課題のひとつですね。

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