マスクと化粧と社会性
風邪一つ引かない私なので
基本、毎年インフルエンザ対策はしないで乗り切ると公言し
予防接種もマスクもしないナチュラル派なのですが
このご時世、さすがに外でノーマスクで咳でもしようもんなら
ウィルス菌噴射機を見るような目でみられる・・・
まあ、周りの方々にご不安やご不快な思いをさせるのはよろしくないので
多くのお医者様が言うように
手洗い(アルコール)うがい マスク
の3つは励行しないとな、と。
具体的には、手洗い・うがいは外から帰ったらMUSTですが
マスクは基本ミスト状のものを毎日。
しかし、新幹線移動や1時間以上同じ車両に乗る場合では
いわゆる三次元マスク類をつけようと思い、
2月からは着用の上移動しています。
が、この着用マスク、ノーメイクの男性と違って
やっぱりいろいろタスクが増えるのね~。
メークをした後にマスクをすると気持ち悪い。
しかし、ノーメイクでマスクで外出はできないっ。
まず、気持ち悪いのは口紅。マスクに付くのがイヤ。
ほほ紅とやっぱり鼻やほほのファンデも崩れやすくなる。
ウィルス保菌者でない人のマスクは厳密にいえば気休めでしかならない代物なのに
※コロナウィルス予防は手洗い(アルコール消毒)が一番だと思っています。
いつマスク外すのか?
どこで化粧を直すのか?
外出先によってはそれをあらかじめ段取らねばならない問題である。
これを問題とするのは
「大人の社会マナー」として化粧を推奨
(組織によっては義務付け)られている女性だけ・・・。
不条理ではないのか、そもそも、化粧とは何なのか???
ネットを検索していたら2つの記事が目につきました
なぜ男性は化粧をしないのか
⇒「近代化が最初に始まった西洋から、近代化と同時に男性が化粧やカツラやハイヒールなどの身体装飾をやめて、ビジネススーツにネクタイという一定の服装が始まり、明治維新以降は日本もそれにならい、他の地域も同様になり、いまや世界で服装・髪型・化粧に差異のないグローバル化が浸透しています」(駒沢女子大教授 石田かおり氏)
なぜ女性は化粧をしなければならないのか
⇒「かつて男女ともに化粧した貴族の時代に確立した『化粧は成人の礼儀』という風習」「明治維新の近代化で男女の社会的役割分担により明確に女性だけが化粧する時代になっても『化粧の意味は成人女性の礼儀』が続き、現代でも生きています」(駒沢女子大教授 石田かおり氏)
記事を読んでみて思うのは、
自分が好きだからするものでもないし
自分が嫌だからしないものでもなく、
やはり相手矢印でTPOに合わせることが大事だよな~~~
と当たり前のことをあらためて思い出しました。、
やらないのは、大人としては礼儀知らずになってしまう。
どちらかといえば、男性もTPOをわきまえ、メイクする時代になっているのですね。
うう。マスクと化粧直し問題としては
ジェンダー学的視点から「50過ぎてもノーメイクの自由!」
を社会的に勝ち取りたくはなりますが
相手に「顔色」「健康」を心配させるのは大人としてどうよ?
とも思うので、面倒くさがらず、やろ。と思いました(‘◇’)ゞ