年賀状やめます<(_ _)>
2017年から、会社のGreetingCardの送付は止めましたが、
2020年からは個人の年賀状送付も止めることにしました。
今回止めるにあたっては、
年賀状を送ることが好きな方も
受け取ることを楽しみにしている方も
多くいらっしゃることだろうと思いますので
自分が止めるからと言って、年賀状を否定している訳ではない
・・・ということをご理解いただきたいと思い
メールや、snsで連絡を送ったり
このブログで取り上げさせていただいたりしている次第です。
正直、私は年賀状を書くのも貰うのも好き。
私は漫画家になりたかった過去を持つくらい、
イラストを描くのが好きで、小学校~中学校の頃は
友達一人ひとりに手書きで、一人ひとり絵柄の違うものを送っていました。
中学生以降はプリントごっこを駆使してオリジナルの原画をもとに作っていた記憶があります。
今より倍以上の手間はかかっていましたが、もう、嬉々としてやっていました。
イラスト・マンガ好き姉妹であったので
姉の類友からくる年賀状は、どれも素晴らしく凝ったもので
毎年、年賀状という「アート作品」を観るのがとても楽しみでした。
しかし、IT革命が起き、ほぼ同時期に、子どもも生まれました。
忙しさと技術革新が相まって、もはや、PCでプリントの時代になりました。
私自身はオリジナル画を描くなど、ありえず
PCのフリー素材と子どもの写真などをコラージュするに留まることになり
あまり独自性が発揮できなくなっていきました。
いただく年賀状からもIT化前のように
アートの息吹が感じられるものは皆無となっていきました。
そして、いよいよ時は令和となり、snsが発達し、
私自身が、PC印刷で一言も儀礼的なものしか特に書かない年賀状を
送る意味とは???を自問自答した時に、うまく言語化できなかったので
言語化できないことに意思は宿らず。送るのを止めることといたしました。
フェードアウトがベターなのかも考えましたが
「伝えたいことは言葉にして伝えよう」を、
研修で組織に推進している身としては
その手法は美しくないように思う。
というわけで、誠に勝手ではございますが、
今後は、必要な時に、デジタル時代に合わせたツールにて
折々のご挨拶をさせて頂く所存ですので、
今後とも公私にわたり変わらぬお付き合いを宜しくお願い申し上げます。