手話はひとつの「言語」なのだということ

前にも姉と私は未だに書籍交換※自分が面白かった書籍を送りあう
・・・をしている旨は言及したことがあると思いますが

先日はその中にこの本があり、夢中になっていつものように一気に読んでしまいました。
デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士 (文春文庫)

筆者の丸山正樹氏は

「手話には、【日本手話】と【日本語対応手話】がある」
「先天性失聴者の多くは誇りをもって自らを【ろう者】と称する」

ということを、
NHK手話ニュースキャスター木村晴美氏の著書で知って
新鮮な驚きと感銘を受けたとあとがきに記しているのですが
私は、丸山氏の小説で同じような驚きと感銘を受けたのです。

あとがきには
「法律で手話が【言語】として正式に認められつつある。近い将来『手話言語』と呼ばれるようになるだろうとあるので、そうすると【日本手話】と【日本語対応手話】といった種類がなくなるだろう」という方向性も書かれています。

ただ、本作に描かれている違いはアイデンティティーに非常に関わり
大切にしたい文化そのものだろうなということを思いました。

丸山氏は

「障がいを持った人を書いた小説や映画・ドラマは過去に沢山あるが、多くが『障がい者はかわいそう』『でも、頑張っている』という視点で描かれているように思う。自分はそういうものではなく『何らかの障がいを持っている』ことは確かに特別なことではあるにせよ、それをマイナスなものでも逆に賞賛すべきことでもなく、障がいを持たない人でも共感できるような種類の葛藤として描けないかと思った」

ということも言及していて、これにも非常に感銘を受けました。

私自身もCharamaxやカルミアサロンでの活動では非常にそのことを大事にしたいと思います。
あまり書くとネタバレるので、もう書けないですが、ミステリーとしても非常に面白いので
ぜひ、多くの方に読んで、感想会でもzoomでやりたいくらいです。(*‘∀‘)

お問い合わせはこちらから

各種研修・コンサルティングのご依頼を承っております。
ご要望に応じて研修プログラムのカスタマイズが可能です。
ぜひお気軽にご相談ください。