糖質制限生活・その後
糖質制限生活を始めて、早、3か月と1週間経ちました。前回の報告からも2カ月経ちましたね。
成果を数字で表すと
体重―6.6kg
BMIは―2.7
お腹周りとウエスト-6cm
筋肉量は3kg
基礎代謝量も10kcal
土偶からは脱却しました
ただ、ダイエットが理由で始めましたが、食に対する価値観が変わったので
竹之内幸子の今後の人生、自ら好んで炭水化物を摂ることは無いでしょう。
他に見える化しない成果としては
昼間、眠くならない
昼食後、眠くなる理由は、主に「食べ過ぎ等による胃への過剰負荷」と「 脾臓の疲弊による血糖値 の乱高下」が原因と言われています。
炭水化物は消化に時間がかかりますし、糖質のみが血糖値の高下に寄与する物質ですから、
そもそも摂らなければ就業時間中、眠くなるわけがないのです。
疲れにくくなった
研修していると1日6時間~8時間立ちっぱなしなど[ざら]ですので
「年も年だから」「アラフィフだし」等大義名分を掲げ、帰りの電車の中は基本「座りたい!」派でしたが、今は特に座れなくても「うん、平気」状態。
肩こりが軽くなった。
提案書やテキスト作成が一番集中力を要する仕事で、必然的にに張り付いて作業しますので、そして偉そうに言うことでもありませんが、私は全くスポーツしない女なので〝万年、背中ガチガチ”息子が基本毎日肩もみしてくれるのですが、「肩もみして突き指になりそうなんですが」と言われていたのが「お母さん、指入るようになったよ!すごいね。糖質制限」と言われるようになりました。
※基礎代謝量も上がっているのできっと身体の血の巡りが運動せずともよくなっているのでしょう。
私の体験上の成功のコツは
最初からスーパー糖質制限(3食 主食を食べない・1日糖質量は60g以内にする)を励行したこと
タンパク質やビタミン・ミネラルはカロリーや時間を気にせずちゃんと摂取したこと
つまり、お肉もお魚も卵もチーズも野菜も満足するまで食べること。
食事はバランスが大事!炭水化物を60%摂らないと栄養が偏り病気になる!
という価値観をばっさり切り捨て迷わなかったことでしょうか。
カロリー神話にとらわれて、糖質抜いてもタンパク質を摂らない、摂っても植物性の大豆製品ばかり量を少なめに・・・なんてやってると身体壊して倒れちゃうと思います。肌の艶もなくなりそう。
てなわけで、私は、体調がすこぶる良い上に、外見もすっきりしてきたので
そんな私の変化を見て周りにも糖質セイゲニストが増えつつあります。
本に書いてある通り実践したら本に書いてある通りの結果が得られたと話すと
どんな本を読んだのか?というご質問も受けるので以下にご紹介しておきます。
おススメの本はやはり「炭水化物が人類を滅ぼす」夏井睦 著
「炭水化物の食べすぎで早死にしてはいけません」 江部康二 著
私はほかにもたくさん読みましたが、
本を読むならこの二人のお医者様の書いた本2冊が納得感を呼ぶ説得力ですね。
まあ、小さなころからお米に感謝してお米が大好きで育って
ご飯も麺類も本当に大好きだったけど、
食事の60%は炭水化物にしろって家庭科でも教わった気がするけど・・・・
生命維持に絶対必要なものではなかったんですよね。
お米や小麦製品は、嗜 好 品なんだよな~~~。
ということを、個人が真に理解することが大事だなと思います。
あと、いつもダイバーシティ推進で苦労する刷り込み、思い込みの強さと
解放されて視界が開ける感覚を体感していただくには糖質制限は非常に良いですね。
研修に組み込みたいくらいだわ。
私はこの経験を通じて感じたことは、
大事なのは「ダイエットには炭水化物を抜くと良い」ということ・・・ではなく
「炭水化物の中の糖質は人が生きるのにどうしても必要なものではない」ということを思い知ったことなんです。
まあ、それを腹落ちさせるためには、まずは自分の身体で自分の責任において実験してみるしかないのですが・・・。
ちなみに、私は3か月以上「ご飯、パン、麺」まったく食べてませんが、体調、崩してませんので
「なるほどな」と思っている最中です。まだまだ検証していきます。
おおよそ10年前から私には知識として「ダイエットには炭水化物抜き」は常識でした。
でも、きちんとやったことはなかった。やろうとも思わなかった。
なぜならば、「そうはいっても、炭水化物は生命維持に必需だ」と思いこんでいたからです。
しかし、特に「生きるのに絶対必要なもの」「摂らねばならないもの」では無いのです。
摂らなくても害はないけれど、過剰摂取はむしろ害がある。過ぎたるは及ばざるがごとし。
つまり、嗜好品(お酒やたばこ、珈琲の類)なら
一人ひとり、自分で摂取をコントロールすればいいだけの話。
「嗜む程度に摂るのも是」「摂らないのも是」なのです。
ということで、糖質セイゲニストの仲間になりたい人は
持病をお持ちの方はかかりつけの医師に相談していただく必要がありますが
基本、思い立ったらいつでも始められるのが糖質OFFの良いところ~。
Welcome\(^o^)/