主夫はじめました。
新しくなったライオン・ソフランのCMが話題です。
『恋人にしたい有名人ランキング☆2013 』 初登場・第4位
『プロポーズされたい男性俳優ランキング』 第2位
・・・以上のランキングでわかる通り、ギャルから熟女(笑)まで
これからは、生活密着商品のCMに
男性が主役のSTORY=男性俳優の活躍の場が
今まで以上に増えていくかもしれません
さて、このCMストーリーですが、
『今回は「主夫」という役だったのですが、監督、共演者のみなさんと相談しながら、
僕なりの「不器用だけど一生懸命な主夫」を演じました。
CMを通して感じていただけたら嬉しいです。』
皆さんと相談しながら
⇒一方的な持論展開(=支配)ではなく、相談で共存をアピール
不器用だけど一生懸命
⇒真摯、誠実といったイメージでアピール
⇒気持ちを表現、共感をアピール
・・・ん~~~!うまいっ!!!
これは、今までは女性の価値観が主たる市場に、
男性が、とても上手に女性の価値観を尊重しつつ
活躍の場に進出しているってことではないでしょうか
何が言いたかったかというと、組織でもこれ同じ。
掃除したり洗濯する姿だったり、ママ友ランチの情報交換タイムに
「結論は?」「さ、話まとめようか」などと仕切るような主夫の姿を映さない。
組織でも、マイノリティが活躍する場を増やしたいなら、
マジョリティにはないマイノリティのメリットがある!と主張するよりも先に
マジョリティの特性を尊重しながら、まずは、するっと入り込む・・・。
そんな姿が、そんな姿も、美しいんじゃない?と、
これぞ、「花を持たせて実を取ろう」
勝手にソフランのCMを見て、私たちの女性活躍推進と同じだ!
と思いを強くした次第です。
しかし、同じ西島CMで、生活密着商材でも
エコナビ家電関連CMは微妙・・・・。
人生、自分の“好き”が全て、周りを自分の”好き”に合わせるスタンス(エコナビ家電男)か
同じ役者さんでもメッセージ違うと印象も変わりますね~。