二十歳の元気
成人の日と新年度初日に例年寄稿されるサントリー酒類株式会社による
伊集院静氏の若者向けメッセージ、2013年の新成人には
「二十歳の元気」でした。
(去年のメッセージはこちら)
伊集院氏のメッセージとしては、ソフトな切り口なのが逆に新鮮で
読み手の捉え方次第でが深さが変わるメッセージだなあと考える。
「孤独を学べ。」
から
「元気な君たちを待っていたんだ。」
へ。
失敗してもかまわない。笑われてもかまうことはない。
苦しいことも辛いことも吹き飛ばす元気で
私たちの先頭を走って欲しい。
そうすればきっと何かが変わるはずだ。
今年、日本の新成人約122万人
個人的なコトながらわが息子もこの中の一人。
私も含め、この世代の親はどのように育ててきただろうか?
失敗しないように、子どもが傷つかないように、笑われないように
自分の背中で庇護するばかりで育ててきたところはないだろうか?
「先頭を走らせる勇気」を親(職場では上司)が持つことも大切だなと
今年も考えさせられるメッセージでした。
集英社から2000年からの伊集院氏のメッセージをまとめた
新書「贈る言葉」が出てるのでまとめ読みも出来ますヨ。
さて、今から息子は成人式に行ってきます。
板橋区は私の時代から変わらず
区一斉ではなく、17箇所に分かれて成人式を行うところが
珍しい・・・。
立食パーティもあるようなのですが、私たちのころも、あったかなあ?
まったく覚えていない。
式典が終わってその当時自宅にレーザーディスクカラオケがあった
友人の家でみんなで「振袖だから」演歌でしょう!と演歌を歌いまくった
記憶しかない。。。。。。。