バイアスがかかった言葉は言刃になることも・・・
数十年生きていると、多くの方が
「〜なんだから」
「〜のくせに」
「〜なのに」
など、何らかのバイアスがかかった言葉を言われた経験があると思います。
例えば女性の場合は
などなど、、
双極性障がいである私は、精神障がいならではのバイアスをかけられたり、
誤解されている事を言われる時があります。
そこで、今回は私が経験したバイアスや誤解の一部を、実生活やSNSの例から挙げたいと思います!
私の実体験
「気分の浮き沈みとかは誰にでもあるよ!」
これはバイアスというか、双極性障がいについて説明すると返ってくる反応№1です。
障がいがある私を「励まそう」という意図なのか?とも思うのですが、
双極性障がいについての認知を拡げたいと思う私は、少し困ってしまいます。
そんな時は
「病的で、薬がないと全くの別人格になるんだよね」
と説明するとわかってもらえることもあります。
「障がい者なら障がい者らしくしろ」
これは優先席に座ってた時に年配の方から言われました。
「若いのになんで優先席に座ってるんだ!」
と言われたので、
障がい者手帳を見せた時です。
「障がい者らしく」ってなんでしょう?
確かに私の見た目は派手かもしれませんが・・・(;^ω^)
それ以来、優先席に座る時は「ヘルプマーク」をつけるか、
障がい者手帳をカバンの上に置いています。
「遊べるなら仕事もできるよね?」
これ、特に、Twitterの反応で多いのです!
私がその方に仕事を依頼されていて、その進捗が滞ってる
・・・とかいう理由があるわけでもないのに、
なぜ、そのような反応がかえってくるのか・・・
遊ぶエネルギーがあれば、仕事するエネルギーも満タン
と思っておられるのかもしれません・・・。
冷静に考えていただけたら
「仕事出来るなら、私と遊べるよね?」という迫る人と同義で
ロジックとして成り立たないと気づいていただけるとは思うのですが・・・。
「精神障がいなら、異性とデートなんてできない」
これはTwitterで「明日はデートの日!」と発言した時に言われました。
これも、
「実際に、他に恋人や配偶者がいる精神障がいの人はどうなの~!?」
と思ってしまう衝撃の言葉でした!
「お前は精神障がいの顔じゃない」
もう、「精神障がいの顔って逆にあるのか?」と突っ込みたくなるのですが
Twitterで初めて顔出しした時に言われました!
その時は思わず、
「顔でわかるの?医師になるといいよ!」
と返してしまいましたが、無茶苦茶な診断(?)だと感じました。
返答や対応の仕方も大切
こうした言葉は言われた方からすると、流せる事もあれば、
時には「言刃」となり、ダメージを受けてしまう事もあります。
ただ、なんといっても言う方は「アンコンシャス」
そして、他人はコントロールできないわけだから、
自分に放たれた「言葉」も「言刃」も中々防ぎようがありません。
そんな時は、開き直って面白おかしく返したり、たまにはちょっと反撃してみたり、
そして、なんといっても、
せめて自分だけは言わないように気をつけようと思っています!
みなさんにも誰かに言われて「びっくり」した言葉、ありますか?
編集後記
精神障がいについては、色々な事を言われ過ぎて、逆にメンタルが強くなりました!
なんだか不思議で複雑な感覚です。笑
お問い合わせ
ぜひお気軽にご相談ください。