収入を減らしたくないなら男性が育休をとる?

さて、男性の育児参加の風潮が高まる中、「育休」の取得を検討している男性も少なくないと思います。

ただ、育休の取得率はまだまだ女性の方が圧倒的多数です。

男性の育休取得が進まない理由には

「収入を減らしたくない」

との声も多いようですが・・・

【夫の育休取得で目先の収入は減ったとしても、家庭の生涯収入は大きく増える可能性がある】

という話を見つけました。

引用させてもらうと

2人の子どもを出産した大卒の女性が、育休や時間短縮勤務を活用して正社員として働き続けた場合、生涯収入は2億円を超える。
しかし、出産退職を選択し、子育てが落ち着いてからパートで再就職した場合は、約6000万円にとどまる。

とのことで、確かに、男性が育休を取ることによる収入減を差し引いても家計収入に1億円以上もの差が生じますよね。

私が今年の2月に執筆した

ママにもパパにもより良い「育休制度」を改定するということ

で【ゴルフ業界の新しい育休制度】をご紹介しました。

ジェンダーギャップ指数、日本は121位ですが、4位のスウェーデンでは、

育休を取ったことが能力評価でプラスになる考えが一般的にあり、
育児も家事もできる男性を「格好いい」ととらえる価値観が広がっている

といいます。

社会全体として、日本でも 男女ともに

仕事も育児もできる人が『格好いい』

という風潮をつくっていく必要がありますね。

編集後記

現役のプロダクトマネージャー・伊美裕麻(@13imi)さんと、
エンジニアの土屋貴裕(@corocn)さん
2019年に長期の男性育休を取得した2人の男性が作成した同人誌(自費出版誌)
『迷ったら読みたい 育休はじめてガイド』は育休取得に悩むパパママ必見ですよ。

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