ママにもパパにもより良い「育休制度」を改定するということ

一人の「ママ」のおかげで、一つ「産休」に関する新しい制度ができました。

この制度は、全米ゴルフ協会のもので、
プロゴルファーのステイシー・ルイスさんの行動から生まれたものです。

その名は“フリーズ”

ステイシー・ルイスさんは、18年に出産し、翌年に戦線復帰を果たしました。
しかし、産休前の世界ランクが下がって19年の全米女子オープンの出場権を逃したのです。

これを協会に不服を申し立てたところ、協会から彼女に

「制度改定のプロセスに参加してもらえないか?」

という逆オファーが来たとのことです。
今回の制度改定により、産休前のランクが採用される事になりました。

これを “フリーズ” と名付けたのです。

制度の改善によって、出産が伴う女性選手のみならず、妻の出産や育児に携わる

男性選手にも認められる

という内容が、同時に織り込まれたということが、世界各国のニュースで絶賛されました。
男性である私としても、この点が一番のビッグニュースでした!

日本では

「パタニティハラスメント」

という和製英語が使われ

・育児休暇の取得を希望が却下される
・結婚、家族の出産をきっかけにする降格や部署異動などの不当な扱いを受ける
・子どもの不調などで「保育園に迎えにいきたい」と申し出た際に妻に行かせるように促される

ことなどが<問題>として挙げられています。

上記のようなことが原因で育休が取りづらい男性社員にとっても、
とても心強いニュースなのではないでしょうか。

編集後記

最近

『イクメン座談会』

なるものを発見しました。

制度ではなくても、このような取り組みを見かける度に嬉しくなります!

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