仕事は「好きな事」よりも「柔軟性」が大切

仕事には

・好きな事を仕事にする
・好きと仕事は別にする

という2パターンがあると思います。

私は初めは前者でしたが、結果的には後者となりました!

一番遠いと思っていた仕事をしている今

「好きを仕事に」こだわらない方がうまくいく、今読むべき心の備え

にもあるように好きな事と、向いていることが一致するとは限りません。

ここでは、わかりやすく

例えば、飲食が好きでその道に進んだものの、『収支を成り立たせていくためには、時に魂を売らないといけない』と苦しむ人もいる。

とされていますが、私は高校生の時に美容師に憧れ、美容学校に通いました。

そこで美容師免許を取得し、晴れて美容師となったのですが、腰を悪くしてしまいました。

当時の店長に

「仕事は一生していくもんだから、無理しないで他の道もあるよ?」

と言ってもらい、美容師へ復帰するつもりで一度休職をしました。

その間、美容師の次に興味のあったアパレル販売員をやる事にしましたが、
これが楽しくて、給与も美容師と比べて悪くなく、何より身体への負担が少なかったため、
結局、美容師には戻りませんでした。

ただ、アパレルの販売員も、「好きを仕事に」できていたので良かったのですが、
正直、好きな割にはそこまで成績が良い方ではありませんてました。

それが徐々にプレッシャーになっていったのと、当初から給与が上らなかった事もあり、
他の求人を見ていたところ、家電量販店の販売員が1.5倍の給与で募集をかけられていました。

「同じ販売員なのになんでだろう?」

という疑問から、転職をしました。

仕事内容は「インターネット回線の契約促進」で、服装規定などが厳しく、「黒髪・短髪」という今までとは180度違った世界でした。

パソコンの知識がゼロに等しかった私は、初めは相当苦労し、「3ヶ月で辞めてやる!」などと思ってましたが、
3ヶ月もしたら知識もついて慣れてきて、アパレル販売員の時よりも成績が上がり、結果的には昇進までする事ができたのです!!

好きなことを職業にしなければという呪縛から解き放たれた瞬間、可能性は広がる。
私がかつて行った調査でも、主体的かつ柔軟に仕事を選ぶ人は、自分のキャリアに対する満足度が高いことが分かった。

とありますが、まさにその通りだったと思い出しました。

その後、まさか今のようにパソコンを使ってWEBサイトを作ったり、
文章を書いたりする仕事をするようになるとまでは思っていませんでしたが、
キャリア選択は間違っていなかったと思っています。

ありがたいことに、日本にはたくさんの仕事があります。

そして

「この仕事をしなければいけない」
「一度就いたら辞めてはいけない」

などということもないと思いますので、今後もキャリアに悩んだ時は、様々な角度から仕事や自分を見ていこうと思います!

編集後記

今の仕事は

「仕事をしているうちに好きになった」

という状態です!

ヘアスタイルやファッションも楽しめているので、結果的にはとても満足しています。

もちろん、まだまだこれからですけどね!!!

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