新卒1年目から2年目にかけて行われる新入社員研修【Woomaxブログ】
インフラシステムの設計・基盤構築を請け負う株式会社BFTでは、
新卒社員が1年目を終える3月にキャリア研修、
2年目に入る4月にキャリアアップ面談を行っているそうです。
キャリア研修で「キャリアとは何か」を伝え、
それを踏まえて、具体的に自分のキャリアをどう考えるかを
面談で明確にしていく、という仕組みになっています。
キャリア研修の目的は2つあり、
「キャリアとはどういうものか」を認識してもらうことと
目標を持って2年目をスタートしてもらうことです。
研修の中では、
社会でいうキャリアとはどういうものか、という大枠から入り
社内におけるキャリアとはどういうものか、を伝えることから始まるそうです。
同社でのキャリアとは、「知識と経験」と明確に示されています。
そして知識とはどのような内容か、経験とはどのようなものかを例示し
「自ら進んで磨く」大切さを伝えます。
他に、「人脈を広げよう」という話をするそうです。
具体的には、2年目に向けて”2人”を見つけること、
1人目は、相談できる人、
もう1人は、目指すべき人、つまりロールモデルのことを指すそうです。
これはとてもイメージしやすく、新卒社員も取り組みやすそうですね。
また、「ビジョン型と価値観型」のキャリア志向タイプを紹介します。
ビジョン型は、ビジョンを描き、それに向かって進むタイプ、
価値観型は今、大事に思っているものを大事にしながら仕事をしていくタイプで
ビジョンを考えやすくする手段として示します。
そして自分とグループメンバー(新卒同期)の強みを見つけるワークをし、
会社のビジョンと価値観、社員への期待を伝え、
研修は終了となります。
これをもとに、自らのキャリアを考え、面談に臨みます。
先日も、新入社員研修が1年目から2年目にかけて行われている例を紹介しました。
じっくりと時間をかけ、丁寧にキャリアアップをサポートすることで、
自社への定着を図り、仕事へのモチベーションを高めてもらいたい
という企業が増えているのかもしれません。
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