職場実習をしていただいています 2日目

こんにちは。金曜に引き続き、Charamaxの竹之内幸子です。
今日も雨の中、Kさんにご出勤頂き、Charamax通信の送付作業を担当していただいております
Kさんの障がいは「中度の知的障がい」です。
とはいえ、今回の仕事を担っていただくにあたって、「障害」はありません。
こちらの指示はしっかり理解してくださいますし
集中して取り組んでくださるので
まこと、工程がスムーズに進みます。
先月は、私が
「あ、ラベルちょっと曲がっちゃった」とか
「げ!透明封筒の表と裏でラベル貼り間違えた!」とか
人知れずミスを連発しながら這う這うの体でやっていたタスクを
Kさんはノーミスで美しくスイスイとこなしてくれる。
・・・なんと有難いことでしょう。
K.jpg
そして、一つ一つの工程の中で
「わ、すごくきれいに出来てるね」とOKメッセージを出すと
とても嬉しそうな表情でメッセージを肯定してくれるので
マネジメント側としても、非常にやる気エナジーが補給されます。
日本人は「謙譲が美徳」の精神からなのか、
褒められても「いやいや、そんな大したことないです」と
その褒めを否定しがちになる傾向が多いのではないかと感じていますが、
Kさんやうちの息子のようなタイプは、割と素直に「言葉を受けとめてくれる」ので
上司側も図らずとも「褒めるエナジー」が補給され、組織に褒めの風土が展開出来るきっかけづくりになるよな~と実感しています。
これは、今Woomaxが関わらせていただいている全社的なダイバーシティマネジメントプロジェクトの活動報告の中で実際に障がい者採用・定着支援をやっている組織からよく出る意見でもあります。
Kさんが書いてくださった金曜の職場実習日誌も「楽しかった」と書いてくださっていて
本人にとってもHAPPY、つまり今回の実習がKさんの「就職に対する自信や意欲」を深める機会のひとつになったとしたら弊社としても嬉しい限りです。
もっといっぱい障がい者の方々の可能性を弊社の職場実習で追究していくぞ~~~(*^_^*)