体験を積む
21世紀職業財団が調査した
2015年度「若手女性社員の育成とマネジメントに関する調査研究」の中における
管理職のインタビュー調査で自己評価の項目に
「いい点をつける」のが男性・「控えめ」なのが女性という傾向が顕れていました。
自己評価の高低は自信の有無に比例するとは限りませんが
たしかに、「自信がない」というお悩みを聴くのは
女性社員からの方が比較的多いです。
普段、研修の終わりに、
自信をつける=自分との信頼関係を築くことだと伝えています。
自分との信頼関係が築かれたかどうかを測るには
自分で自分を信じられると実感できるかが大事で
自分を信じるためには、自分との約束を守ること。
約束とは自分が決めたアクションを実践すること
そして「実践した」ということを振り返ることも重要だと伝えています。
「とりあえずやる」が「大事」ともよく言われますが
わたしは、やはり「やる」だけでは足りないと思います。
①「とりあえずやる」
②「やる」経験を積む
③ある程度の成果が出る
④その成果を周りも認めてくれる
⑤5W2Hで要因の検証する
⑥検証したからこそ、自分でも「やる」の先(成果)が見通せるようになる
この6つのプロセスの順番も大事で
1つ抜けてしまうと再現性が無くなり
自信につながらないのではないかなと思います。
①ばっかりを沢山実践してても自信に繋がる成果は見えにくい。
積み重ねることの大事さを知り、体現してみせる大人を増やして
若い人たちに「自己愛」ではない「自己肯定感」に満ちた「自信」を持って
人生を積み重ねてほしいと思う49歳です。
「継続は力なり」をカッコよいカードにしていただきました。
7月8日のセミナーで皆さんにプレゼントするハーバリウムにつけてお渡しいたします
基調講演のみは若干名まだ受付中