握手の効力
先ほど、内閣府中央合同庁舎で有村治子国務大臣 女性活躍・行政改革・国家公務員制度担当 内閣府特命担当大臣にお会いすることが出来ました。
本日は、2014年ミス・ワールドの河合ひかるさんと準ミス・ワールドの吉岡仁美さんが、
国際貢献・女性の尊厳・地位向上を理念に掲げ、64年の歴史を積み重ねてきた
『ミス・ワールド』の活動を有村大臣にお話しさせていただくという機会で、
ミス・ワールド・ジャパン2015実行委員会オフィシャルアドバイザーを
務めさせていただくことになった私も臨席させていただきました。
今回、大臣は、まず握手で我々を迎えてくださいました。
その後、座ってお話しさせていただいたのですが、
ミス・ワールドの社会貢献活動についての話が
終わったころ、再度、ミスの二人に握手を求められ、
「日本では日常の挨拶で握手まですることはあまり少ないと思うけど
しっかり練習したほうが良いですよ。」
というアドバイスをくださいました。
「なぜならば、「握手」で、その人の想いや信念、それに対する行動力が測れる。
握り返す力、握り返し方が弱ければ、意思を持っていないと判断される。
政治家は握手の0.3秒でその人を判断する。せっかくの素晴らしい活動も
握手が弱いと意思の弱い受動的な活動と誤解されるリスクがある。主体的に能動的に
自ら行動していることを伝えるために、海外での活動を意識するなら尚のこと
握手の印象を良くすることを意識したほうが良い。」
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背筋が伸びる思いでした。
一番最初のご挨拶の握手、私は「大臣の手、暖かいなあ。私の手は冷たくて申し訳ないわ」
・・・なんて、のん気に考えていたので、さぞ弱い握手であったことでしょう。
「初めまして」のご挨拶はそんな“反応”をしていてはいけない。
しっかり「目的」を持ち「自分の意思」を伝えるつもりで対峙することが礼儀。
なぜならば、人と人の出会いは「一期一会」だから。
あらためて、非言語で相手に伝わることは握手に限らず様々ある。
どんな時も意識していきたいと心を新たにさせていただきました。
有村大臣に、私の本業であるダイバーシティ推進・女性活躍推進にかかわる活動で
この「握手の効力」についてのお話をさせていただいても良いかお伺いを立てたところ
快諾いただいたので早速ブログでご紹介させていただきました。
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↑の写真は、有村大臣を囲むミスのお二人と、2013年からミス・ワールドのオフィシャルアドバイザーを担当されている元・フジテレビアナウンサー 美道研究家のHIROKOさんです♪
そして、今回ミスのお二人が大臣にお土産としてお渡ししたのは
同じく公式アドバイザーである手漉き和紙を普及する会PIARAS代表の木南裕美子さんプロデュースの『ミス・ワールド』ロゴマークの透かしが入った手漉き和紙の懐紙です
大臣はお抹茶が大好きとのことで、懐紙も日常的にお使いとのこと
手漉き和紙のことも襞の作り方まで良くご存知でとても喜んでくださいました。