女性活躍推進って何ですか?

私は小さなころから、家が東京新聞だったので
現在、東京新聞と日経新聞2紙読んでいます。
昨日の東京新聞に<女性活躍ってなんですか?>という特集記事が載りました。
~「男性並み」もう限界~というタイトルもついています。
理由としては、男性並みの働きを〝期待”の〝期待”の中には
「飲み会」や「親睦会」の「強制」が感じられる。
育児との両立期の人にとって「それは無理解じゃないんですか?」と嘆く向きは、
非常に、非常に共感します。
この話題を挙げると、セクハラ同様、短絡的に「じゃあ、何も言わない、誘わない」
という結論に至る場合も多いです。
しかし、不満が残り、これではまったく多様性の受容とは言い難いです。
最近の管理職研修での「うまくいってること」の中には、同じようなケースで
飲み会や親睦会の日時設定の権限は、時短勤務の人や育児・介護中の人に
決定してもらう
というものがありました。
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自社の飲み会の時期や親睦会の日などはあらかじめ余裕を持ってスケジューリングが可能。
時間制約がある本人も自分に決定権があれば、あらかじめその日はパートナー、もしくは
シッターさん、ヘルパーさんに頼むことが出来る

飲み会や親睦会は、同じチームではたらく仲間の価値観を共有し合い
チームの結束を図りやすくすることが目的だとすれば
こういった記事が出る時には
「どうしたら実現できるか?」を一緒に載せてくれると
「男性並みに働くことを求められてつらーーーーーい!」
という、言わずもがな・・・な、ネガティブイメージだけが
残ることは無いのではないかなあと考えます。
今は過渡期
一つの正解があるわけでなく、沢山の解をみんなで持ち寄りたいですよね