10月15日放送・あさイチ「知られざるセクハラ」
大阪からこんにちは。
さてさて、もう一昨日になっちゃった、「知られざるセクハラ」みなさまご覧になりましたか?
私はオンタイムでは見られませんでしたが、
もともと、最近、40~60代女性が受ける「セクハラ被害」が多くなっているという調査結果からの~「知られざるセクハラ」という特集テーマ。
非常に興味深い。考察したいので、録画してみました。
番組としては、加害者の心理を「年を重ねた女性には、セクハラをしても騒がれないだろう」(騒がないことこそが大人のマナーと言わんばかりの理論)
といった感じで分析していましたね。
同世代女性として、想像するに易いのですが、
被害者の多くは「セクハラにあっても相談しない」と回答、
周りに相談したとしても「それって自慢?」と訝しまれて
更に心が傷つく二次被害にあってしまう方もリアルに・・・。
そうだよな~。中々深いテーマだな~。
北米T社のセクハラ訴訟が世に席巻した時には、
「ああ、ここが北米だったら・・・!」と思った女性は多くいたに違いない。
というか、私は「嬉々として2億獲得のための絵を描きますよ(*‘∀‘)」とネタにしていた。
「でも、ここは日本ですから、最適解は何か一緒に探しましょう」という
あまりオチにならないスタンスで今日に至ります。
そう。年を重ねれば、騒がないし、あしらいも上手くなる人が多いのも事実。
だからといって、それは、色即是空の境地ではないです。
快か?不快か?と言われたら不快だよと思ってる人が多いでしょう。
「生娘じゃあるまいし」というセリフ、女性からしたら本当に意味不明ですが、
発言した人の思考を察するに「生娘でなければ、触ってもいい(相手は傷つかない。)」とでも思い込んでいるように見えました。ふむ。なんという想像力の欠如。恐ろしい。
泣いてる人ばかりが傷ついているとは限りません。
涙を流してなくても傷ついている人はいます。
とりあえず、ロジックツリー、MECEからやり直していただきたい・・・ってところでしょうか。
さてさて、ここで、ネットで話題のイノッチ「神発言」を以下にご紹介
「あさイチ」で、イノッチが有働由美子アナをセクハラから守った!
「返しがうまくて面白くしてくれるからって、縁結びとかそういうネタのときに、有働さんに全部振るのも俺はどうかと思う。この番組でも、結構思うこと多いよ」
「この人が強いから言っていいとかじゃなくて、相手がどう思うかを常に考えないと。そのつもりがなくても、加害者になっちゃう」
老若女女からは大絶賛な今回のイノッチの言動、
老若男男は、どう思われるかしら?訊いてみたいところです。