それって本当?

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日本男子は、なぜベビーカー女子を助けないのか
タイトルを見て、「え!それって本当?」と思った。
20年前息子が乳幼児のころ、何事にも車移動派の私も
時には「ベビーカーin電車」の用事もあります。
そんな時、現代より、エスカレーターもエレベーターも少なかったので
階下で「ふんっ」とばかり、ベビーカーを持ち上げようとしていると、
大抵、イケメンな男子や紳士が(記憶は美化されています、たぶん)
「手伝いますよ」と、スッとベビーカーを運んでくださったような記憶がある。
「それは、20年前だから~、現代は人々の心に余裕がないのよ」ということなのか?
はてさて、ベビーカーではないですが、現在84歳の母の話です。
ずっと要介護の父が亡くなってから、気が緩んだのか、昨年は、自宅や庭や外で何回も転倒し、脳に血が溜まったり、ろっ骨や背骨に罅が入ったりしておりました。
しかし、おかげさまで、寝たきりになることはおろか、入院すらせず、自宅生活で回復し(こう書くと不死身だな~)自分のリハビリのために日中電車に乗って一人でデパートに買い物に行ったりしております。
その際、必ず、キャリーステッキ(シルバーカーでもない、単なるショッピングカートでもないコレ↓)を機能的には杖として、お守り代わりに使っています。
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地下鉄の多くはホームから改札までのエレベーターはあっても、改札から地上出口までのエレベーターは少ない。在っても、全く反対方向の出口では使えない。
仕方がないので、母も、一段一段キャリーステッキを持ち上げながら登るそうなのですが
ほぼ、通りがかる人が「お手伝いしましょうか?」と声をかけてくれるそう。
もちろん、外国人や、女性に限らず、(というか外国の方には声をかけられた経験は無い模様)
大学生風な男子も、仕事移動中と思われる中年の紳士も・・・。
何が言いたいかというと、ベビーカーママ(パパ)や、キャリーステッキ老人を
「うざい」「邪魔」と、実際に邪険にする人もいるのかもしれませんが、
「手伝いましょうか?」と手を差し伸べてくださる方もいるということで、
ほっこり話もあわせてお伝えし、一人一人、
「自分だったら、どう行動する?」
を確認する機会は大事なんじゃないかな~と思った次第です。
Plus、いつも、母を助けてくださる方々、ありがとうございます