働く女性の理想のダンナ像?!
本日は、愛読マンガ2冊の発売日。
二ノ宮知子の「おにぎり通信(2)」と
藤村真理の「今日会社休みます(6)」
『今日会社休みます』は、33歳のOLと一回り下の大学生の恋愛ストーリー。
主人公は至ってフツーの(やや身持ちは固めか)OLなのですが、
彼だけでなく、同年代のイケメン若手経営者からも好かれるという
現代おとぎ話なのですが、最新刊では、一般職から総合職の転換のチャンスを
大学生の彼と結婚するかもしれないし・・・と
断ってしまう揺れる乙女心、などがみどころ。
「え、プロポーズとかも無しなのに、結婚するかも?で、
せっかくのステップアップを断るって?」
と、突っ込むこと間違いない男性脳のみなさん
満喫あたりで6巻通して読んでみて、是とか非とかじゃない女心
を理解してみましょう(^^)
そして、『おにぎり通信』
のだめの作者で著名になった二ノ宮知子の育児エッセイマンガ。
何がすごいって、ダンナのマルチぶりがすごい。
二ノ宮知子は、漫画を描く、子どもを産むが担当。
ダンナは、二ノ宮知子のデジタルアシスタント業、会社(二ノ宮プロ)の経営
5歳と2歳の男の子の育児全般・家事全般が担当というスーパーさ。
「こんな人、リアルにはいないよね~。」と思わせる2作品ですが、
おにぎりに出てくるPONさん(ダンナ)は多少の【盛り】があったとしても
本質リアル(なんだろう)。すごい。
試し読みはこちら↓
http://you.shueisha.co.jp/reading/index.html?title_name=onigiri_tsushin
ダンナさんは二ノ宮知子がのだめでブレイクする前からのおつきあいのようなので
稼いだ結果が【理想の兼業主夫】を引き寄せたわけでもないようです。
また、二ノ宮知子は自分を仕事人間の昭和夫のように表現しているので、
そこの対比も新鮮というか面白いです。
多様化ですなあ。