自分のトリセツを知る

前回は傾聴力でしたが、関連して、

今回は

「共感を得たいがために話を聴いて欲しい人が、話をする前に整理をすると良いこと」
デス。
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結婚したいのに最終的に選ばれない女性の特性として良く挙げられるのが

1)感情の起伏が激しい
2)ネガティブ発言が多い
3)依存的
4)爆発型コミュニケーション

1)については、怒ったとき、泣いてる時にその理由をうまく伝えられない
(その状態になったときはもちろん、落ち着いた後でも)
→なぜそんな状態になったのか?これからどうしたらいいのかを話せない。(こわい)

2)共感脳のメカニズムでは「今こんなことを課題に思っているということを相手に理解してほしい」どんなに自分が今苦しい目にあっているのか、具体的にいかに恵まれていないか・・・ということをプレゼンしてしまう
→不平不満だけ言っている印象を与える。どうしたらいい?の解決脳には不毛な会話にしか映らない。(疲れる)

3)自分の価値観は相手に尊重してもらいつつ、意思決定は相手に任せたほうがうまくいくと思っている
→結婚したら毎日、察してチャンコミュニケーション・・・。これを嬉しい、楽しみ♪と思う人は奇特。(疲れる)

4)何も意見を言ってきたことなど今までなかったのに、ある日突然「ずっと我慢してたのよ!」と主張する
→たとえ、話し合いの時間や空間が作れなかったとしても、勝手に我慢して、勝手に爆発。これでは、インタラクティブなコミュニケーションが築けない。(こわい)

結婚したら一緒にHAPPYな家庭を築きたいというGOALに対し1)~4)のアクションは適切とは言えるでしょうか・・・。

1)~4)のアクションが共通して表しているのは、
「問題解決に向かえない、できない」ということです。

問題解決ができない人を敢えて、これから、良いことも悪いことも、いろいろある人生を共に歩むパートナーに選ぶ人は少ないってことですね。

逆に、選ばれる人はこの逆です。
自分の怒りスイッチはどんな価値観、行動で現れるのか?
自分は将来にどこに向かいたいのか?どうありたいのか?
自分自身のことを、自分できちんと把握しておく
自分のトリセツは自分でまとめておくことが大事ですね。

仕事でも同様です。
上司に、周りに引き立ててもらえる人は、自分自身のトリセツを
相手にゆだねる人ではありません。

話をすると、相手にいろんなことが露見してしまうので、
自分のトリセツ、自分でもう一回おさらいしてみましょう。