女は深く見るが、男は遠くを見る。
男にとっては世界が自分で、女にとっては自分が世界。
ドイツの劇作家グラッペの「ドン・ジュアンとファウスト」の中の名言です。
タイトルの「女は深く見るが、男は遠くを見る」は脳科学的に言われている
視野と空間認識能力のことを謳い
本文の冒頭に書いたことは「客観性」と「主体性」ともいえましょうか。
「社会の中に自分が存る」ということを知らずに
「自分が世界」と思い込んで生きつづけるのは
よほどの才能に恵まれた人以外は辛いと思う。
「社会の中に自分が在る」そんなこと当然じゃないですか
女性だってわかってますよ!!
という方々は多いと思いますが
Twitterの「女の名言」なるBotをみると
非常に「自分が世界」の中で繰り広げられるつぶやきの多いことか。
Botに載る人たちは「自分が世界」で食べている人たちだからこそであるという
現実を知りながら彼女たちのことばを楽しむ「たしなみ」が
HAPPYなオトナの女性には必要かと思うのです。