『決断』する勇気とやり方
いつもありがとうございます、キヨです。
あなたは遠慮せずに自分の意見を言えますか?
指示を待たずとも、自分で決断して仕事を進められますか?
この問いに「YES」と即答できない方は、決断し行動する機会が不足しているかも…
今回は、そんな方に「決断する勇気とやり方」を教えてくれる一冊をご紹介します。
本日の一冊:『マンガでわかる「すぐやる!」技術』 久米信行 著
マンガでわかる 考えすぎて動けない人のための「すぐやる!」技術
・自分から率先して声がかけられない。
・空気を読み過ぎて行動できない。
・一度失敗すると行動できない。
・プレッシャーに負けてしまう。
この本のターゲットは20代30代の方のようですが
上記の悩みを抱えているのは、若手には限らないかもしれません。
今回、印象に残ったシーンです。
主人公:「スゴイですね、でも・・・」
「そんな大それた決断と行動力、私にはムリです・・・」
社 長:「人生は思ったより短いわよ」
「自らの決断だけが自分を成長させるの」
主人公:「決断力が成長させる・・・」
社 長:「自分で決断しない行動には“責任”が伴わないでしょう」
「失敗しても上司とか他の誰かのせいにできるからね」
主人公:「確かに」
社 長:「それじゃ人は成長しないわ」
「いい?これだけは覚えておいて」
「リスクから逃げちゃだめ。自らリスクを負って決断して行動するの」
「そうすれば、あなたが秘めている力も目覚めるはず」
「人生が輝いて見えるわよ」
仕事に悩む主人公が、紹介してもらった女性社長に起業のきっかけの話を聞いた時の会話です。
赤文字のセリフは私自身も同じように思って行動しているので
「そうだよな~」と共感しました。
決断力を高める5つのステップ
①どんな小さな決断でも「自分自身で行う」ことを原則にする
食事のお店選びなど日常生活でも他人の目を気にせず自分で決定
②業務上、どこまで自分の決断で行ってよいかを上司に確認する
許可された範囲内では上司の判断に頼らず、自らの責任で決断
③上司の許可が必要な場合でも「私はこう考えます」とまず宣言する
上司の言われた通りにする前に、自分の考えを伝える
④失敗したら、どこが悪かったかを真摯に考え、上司の助言も拝聴する
失敗は社内外にすぐ共有、謝罪したうえで反省、素直に学ぶ
⑤成功したら、自分の決断が正しかったことを喜びつつ感謝する
成功した時こそ、謙虚になって、上司や取引先にお礼する
すぐやる=行動するには『決断』が付き物です。
こうした「小さな決断=実行=検証」のサイクルを、どれだけ繰り返せるかが勝負。
今日から自分の意思で始めるしかないのです。
YouTubeでも大人気、「お金の大学」の著者、リベ大の両@学長の口癖は、
『今日が人生で一番若い日』です。
最初の2つの問いに自信を持って「YES」と言えなかった皆さま。
まずは今日から、5つのステップの「小さな①」から行動してみませんか。
主体的に行動することが、“今日を人生で一番若い日”にするのだと思います。
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