その気持ちを読み解くのは誰?
先日、「言語化する事で自分の世界を広げられる」
というブログを書きましたが
コミュニケーション、
他者との関係を築く過程においても
言語化は大切ですね。
“察してほしい”と相手に委ねるのはやめましょう―
とはよく聞きますが、
「察してほしい」と自分の気持ちを自覚していれば
その時は「相手に期待している」事も
半ば自覚しているのではないかと思います。
それよりも、相手に対して
「もっと人の話を聞いてくれたらいいのに!」
「気が利かないなあ」
「こんなの常識だよ!なんで分からないんだ!?」
等と思っている時こそ
その裏に”察してほしい”が隠れているように思います。
この言葉は芦原妃名子著の
漫画『Bread&Butter』からチョイスしました。
夫婦関係に悩む同僚に向かって主人公が投げかける言葉です。
これを聞いた同僚は、
「受け取るかどうかは相手次第だとは思うけど
漫画『Bread&Butter』集英社/芦原妃名子
…言っても『ムダ』だって思ってたけど…
伝える『努力』はしろって事ね」
と、考え直します。
(同著には他にも、
日常の中で見落としがちな気付きを
掬うような名言が詰まっている
オススメ作品です♪)
相手に変化を求めようとしている時は
一旦立ち止まり、
「ところで自分は?」と
自問してみると良いですね。
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