「褒められる事」

って、嬉しい反面、照れくさかったりしますよね。

それくらいの感情で済むならまだ良いと思うのですが、
ついやってしまいがちなのは

「そんな事ないですよ」

と否定したり、ネガティブな反応をしてしまう事です。

私もかつて、褒められてもネガティブな反応をしていた時期がありました。

しかし、今は否定したり、ネガティブな反応をする事がなくなりました。

そうする事ができるようになった経緯をお話ししたいと思います！

「そんな事ありません」を「ありがとうございます」に

「否定」を「お礼」に変えた方が良い

というのは、よく聞きますし、言葉にするのは簡単なのですが、
いざ実践しようとすると難しかったりします。
（だから提唱され続けているのだと思います）

私の場合、例えば

「浅沼さんは仕事が早いよね！」
「面倒見がいいよね！」
「かっこいいよね！」（？）

などと言われた時、どうしても

「そんな事ないですよ」

とか

「とんでもありません」

などと言ったりしていました。

しかし、ふとした時に

『じゃあ、自分は一体なんて言われたいのだろうか！？』

と思ったのです。

褒め言葉を否定しておきながら

「仕事が遅いよね」
「面倒見が悪いよね」
「かっこ悪いよね」

と言われたら、相当落ち込むのは間違いありませんでした。

なので、おそらく褒めてくれた方も

「じゃあ何て言えばいいの！？」

と思っていたはずです。

ですので、たとえお世辞だとしても

「ありがとうございます！」

と言う事に決めました。

褒めてくれた人へのお礼と気遣い

その時にプラスアルファで心掛けているのが

「まだまだ足りないところもありますが、嬉しいです、ありがとうございます！」
「自分ではそう思っていませんでした、ありがとうございます！」

などと、お礼の他にも言葉を入れる事です。

そうすると、褒めてくれた方も

「本当に喜んでもらっているんだな」

と実感してくれると思うのです。
（少なくとも私はそうです）

ですので、褒められた時は

『自分が相手を褒めた時、どう返されたら嬉しいか？』

を意識した反応をする事にしています。

「いえいえ、◯◯さんの方ができますよ」

というのも一見、良い反応に思えますが、「否定形」だと思います。

なので

「仕事が早いよね」

と褒めてもらった時は、相手の違う長所、例えば

「ありがとうございます、次は◯◯さんの正確さも見習いたいです！」

などを入れて返すと、否定形ではなくなるのと、
相手も褒める事にもなります。

相手の好意を無駄にしない＆嫌な気持ちにさせないためにも、
自己否定には気を付けたいと思います！

もしみなさんの部下だったり、ご自身に当てはまるとしたら参考になれば嬉しいです！

編集後記

今は

「かっこいいよね！」

と言われた時に、どう反応するか模索中です。笑

「ありがとう、なんか自信が出た！」

とかですかね！？

ぜひ、褒められた時の反応を考えておくと良いと思いますよ(^^)

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