「男らしい」「女らしい」はどう使う?どう受け止める?

「男らしい」「女らしい」という表現ってありますよね?

私個人としては

「男らしい」

と言われたら褒め言葉と捉え、嬉しいです。

「男らしい」「女らしい」とは

以前お話ししたように、外見は美しくいたいと思っています。

ただ、中身は「男らしく」いたいものです。
この時点で私は「男らしい」という表現しか思いつかないのは事実としてあります。

そして、外見に関しては「女性のように美しくありたい」などと思いますし、そう表現する事もあります。
これが良いのか悪いのか、難しいところだと思います。

女性でも「女らしい」と言われて嬉しい人もいるでしょう。

改めて考えてみると

「男らしい」「女らしい」

の表現や定義はやはり難しいですよね。

例えば

なぜ「あの人は気が強い」は女性にばかり使われるのか

にもあるように

「あの人は気が強い」

という言い方は、女性に対して使われることが多いとしています。

確かに、そう言われてみればそうですね。
それで言うと、その一方で

「あの人は気が弱い」

男性に使われることが多いように思います。

また、「女々しい」などという表現が使われる事もありますが、
これは男性だけでなく、自動的に女性にも失礼な表現になっていると思います。

しかし、その表現がしっくりきてしまう事もあります・・・。

「男女平等」

を推進する中で複雑な気持ちでしたが、
上記の記事中で、ゴールドマン・サックス証券副会長のキャシー松井氏が

①無意識バイアスとは何かを理解し、自分も含めてほぼすべての人にあるものだと知ること。

②自分のなかの「無意識バイアス」に気づくこと。

③無意識バイアスをコントロールする具体的な方法を学んで、行動に移すこと。

この三段階が必要だといわれていて、思わず

「なるほど!!!」

と思いました。

「無意識バイアス」

は誰にでもある事なのだと。

問題はそれがある上で、それを踏まえた上でどうするのか?という事なのですね。

そんな中で私が一つ思った事は、
もしかしたらそれらはプライベートでは良くても、
仕事の場面では良くなかったりするのかも知れません。

仕事の場面では特にジェンダーに関する言葉をできるだけ避けていこうと思いました。

まずは「無意識バイアスに気付く」ことを特に大切にしたいと思います!!

編集後記

私は「男らしい」と言われてシンプルに嬉しい方です。

前後の文脈から

「頼りがいがある」
「責任感がある」
「意志が強い」
「決断力がある」

といった意味合いで使われていると思いますが
なぜだろう、「男らしい」が嬉しいんですよね。

ただ「女性みたいに肌がきれい」と言われるのも嬉しいです。
男性でも肌がきれいな方はいるだろうし、その逆も然りであるのは認識していますが
そう思ってしまうんですよね~。

みなさんは「男らしい」「女らしい」と言われて嬉しいですか?どうでしょう?

特に正解というものはないと思いますが、考えてみてください^^

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