テレワーク夫婦の「すれ違い」を防ぐためのコミュニケーション

今回の新型コロナウイルスに伴って増えたテレワークで

「共働き世帯が夫婦でテレワーク」

という状況も多くあったと思いますが、

在宅勤務中の家事育児。より負担に感じているのは女性だった

という記事を目にしました。

子どもの臨時休校などにより増えた家事・育児の多くは依然として女性が担っている状態

というような内容で、原因としては

共働きでも「家事育児は妻の責任」という意識が根付いていたり、
普段から主体的に家事や育児をしていない場合に結果的に、女性の方が先にやることになったり

などと挙げられています。

ただ、

「回答者の86%が女性で、男性の割合によっては結果は変わっていたかもしれない」

という事は記事内でも触れられていて、

男性は男性で悩んでいる人も多いようです。

男性が抱えるジレンマ

在宅勤務の夫が悩む、2大「どうするか問題」

では

・家事をどうするか
・子どもの相手をどうするか

について

「家にいるにも関わらず、家事をこなせない」
「子どもの気持ちに応えてやれない」

といったことに、罪悪感とジレンマを抱く人もいたようです。

ただ、様々な記事やアンケート結果を見る限り、このような男性たちが感じた葛藤は

実は女性側には伝わっていない可能性もあるのではないか?

とも感じました。

ただ単に

「夫が家事や育児をやってくれない」

というような記事やアンケート結果を多く目にすることがありましたので。。。

お互いパートナーに期待していては、この問題の解消が難しいのかもしれません。

もし、上記のような問題でお悩みの方がいれば、やはり可視化を試して欲しいなと思います!
(私が以前書いた内容「共働きが当たり前になる時代に必要なもの」で触れています)

女性からすると

「意外と男性も考えていたのか」
「やり方がわからなかっただけなのか」

だったり、男性からすると

「もっとやって欲しいと思っていたのか」
「やり方がわからなかったけど、わかって良かった」

など、意思疎通のきっかけになるかな?と思っています。

編集後記

しかし、このような調査結果や当事者の声が多く出てきたことは、
男性が育児や家事をこれまで以上に真剣に考える良いきっかけになるかもしれませんね。

もちろん、私も含めてで、「家事が得意な男性になって需要を高めれば、、、」など!!

これは余談ですが。笑

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