管理職が感じているテレワークの「魅力」
ゴールデンウィーク以降も、緊急事態宣言の延長により、テレワークを継続して仕事をされている方が多いと思いますが、テレワークについての調査結果に興味深いデータがありました。
それは
テレワークに課題はあるが、管理職の56.1%が「コロナ後も続けたい」
です。
このデータはUniposが、全国のテレワークを実施している上場企業の
・管理職333名
・20歳以上の正社員553名
を対象に
「テレワーク長期化に伴う組織課題」
に関する意識調査を4月に実施したもので、
管理職で「継続したい」が過半数を超えていた事に驚きました。
例えば
テレワーク下のマネジメントで管理職が最も不安に思っていることは?
の記事で
「部下がサボっていないか心配」
「指示を出しづらい」
などの声が上がっていましたし、記事タイトルを見ても
『管理職はやはりテレワークに消極的なのかな?』
と思いきや!
同サイト内でも
「部下が自己管理をするいい機会」
「部下の無駄な業務が減る機会」
と、テレワークを推奨する管理職が多かったのです。
さらに別記事である
を見てみても、結果的にメリットの方が上回っていました。
ただ、この一連の流れは
“管理職もテレワークである事が前提としてある”
といえるでしょう。
という事も大きく関係しているのではないかと思いました。
今後、コロナの収束に向かって徐々に
“管理職だけ出勤して、一般社員はテレワークが続く”
ような事も想定できると思うので、その場合どのような意見が出てくるのか注目したいところです。
編集後記
ただ、テレワークになった事で
「寂しい」
と思う管理職の方も一定数いるようなので、相性や向き不向きもあるのかも知れませんね!
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