学生のデータから考える「積極的に子育てする男性」像

最近は男性の育児休暇取得など、男性の子育てについての話題を多く目にしますが、マイナビの調査の一部によると「時間内に仕事を終え、積極的に子育てする男性」を「すごくかっこいい」と選択した女子学生の割合は75.3%、男子学生も、6割を超える66.7%で4年連続で増えています。


図は2021年卒マイナビ大学生のライフスタイル調査より引用

積極的に子育てする男性について「かっこいい」と選択をする学生が増加していくのは
素敵なことだと思いますし、個人的には嬉しく思います。

ただ、「かっこいい」理想と結婚・出産後の現実にはギャップが出るかもしれません。

例えば自己満イクメンの9つの特徴のように、男性が“自分ができる事だけしかやらない”自己満・イクメンになってしまうと、家庭環境を悪化させてしまう可能性も出てきてしまいます。

学生時代、アンケートで選択した積極的に子育てする男性に対する

「かっこいい」

というイメージを現実とするためにも、男性の自己満足や見せかけだけにならないように

「子どもを育てる際に必要なこと」

をしっかりと理解した上で行動する事が大切だと思います。

そのための男性の育児参加に関するお手本や優良事例もたくさん存在します。
先日書いた、りゅうちぇるさんの記事なんかもその一例です。

夫婦間のコミュニケーションをしっかりと取ることによって

「子どものアレルギー」「使っているくすり」「食べられるようになった食材」「遊べるようになったおもちゃ」「洋服や靴のサイズ」「寝る時間」

・・・等々を子どもの成長に欠かせない情報を知る事ができるのだと思います。

編集後記

私はまだ視点が足りないところもあるので、
性別問わず友人の話を聞き、多くの事例を増やしていって

“リアルな声”

として取り入れたり、発信できればと思います。

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