「人生100年時代の働き方」の女性モデルが身近に
「人生100年時代」という言葉を本当によく耳にするようになりましたね。
これに伴い、働く期間も比例して長くなるということは、
皆さんもご存知の通りだと思います。
そんな中で、作家の橘玲さんはPRESIDENTWOMANの記事の中で
「これからは女性のほうが仕事で有利になる」
と断言されています。
橘さんいわく
「男女で知能に差がないとしても、女子のほうが真面目でこつこつ努力するから」
とのこと。
私の家族の例
「女子のほうが真面目でこつこつ努力するから」
という事が関係しているかはわかりませんが
“定年がない女性の働き方の一例”
として、私の家庭の話をさせて下さい。
父は10年前、59歳で他界していますが、私の母親はつい先日還暦を迎えて60歳となりました。
母が仮に100歳まで生きたとしたら、あと「40年」あるということになります。
父は生前サラリーマンをしていて、母は自宅で家庭塾と書道教室を開いていました。
母は今でも変わらず同じことをしていて、
私が中学生、弟が小学生の時から始めているので、
もう20年を超えることになりました。
職場は自宅のリビングで一人で行っているため、定年退職という概念はありません。
そのため
「生涯現役」
で働くことができる可能性が高いのです。
健康であれば
30代の時に始めた仕事を生涯に渡り行うことができる状態
です。
最近は体力が低下してきているため、学習塾は辞めて書道教室だけにするようですが、橘さんの記事中
「どんなひとも、60年間も嫌いなことをやり続けることなどできません。」
とあるように、母はその仕事を好きだからこそ続ける事ができている事が非常に大きいと思います。
記事のまとめの中には
・好きな仕事を見つけて、それを“スペシャルな仕事”にする
・スペシャルな仕事をずっとつづけて「生涯現役」になるいまの日本に必要なのは、「働きながら子育てできるし、こんなに幸福に暮らせる!」というロールモデル(理想像)です。
という事も書かれています。
今まで考えてもいませんでしたが、実は母もロールモデルの一例だなと思いました。
みんながみんな、母のような仕事に巡り合えるわけではないと思いますが、若い人は今後
「定年がない仕事」
「定年後もスキルを活かせる仕事」
「自分が嫌じゃなく生涯続けられる仕事」
などを考えた仕事選びをする事も、とても重要な事なのだと改めて思いました。
はじめの
「女子のほうが真面目でこつこつ努力するから」
の話に戻りますが、確かに母は真面目にこつこつ努力していると思います。
女性の社会進出は本当に喜ばしい事ですが、
“女性の方が”
と言われないように、私たち男性も負けていられないと、気が引き締まる思いがしました!
編集後記
私は今、「文章力を鍛える」ことを勉強しています。
今のうちに文章スキルを身に付け、例えば将来AIには書けない、負けない文章を書けるようになり、
精進して一生もののスキルにできるように精進します!!
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