“良い意味で”子どもに期待しないという事

押切もえさんが夫から学んだ育児のヒント

このブログを読んでくださるWorkingWomenの皆様は

・独自のルールを決めて家庭と仕事を両立させている
・家庭と仕事の両立は主に妻の役割の人が工夫して考えている

といったケースが多いように思いのではないかと推察しますが、
本日は、逆に、

【夫から学ぶこともある】

というケースをご紹介します。

かつてAneCan専属モデルとして大活躍された押切もえさん
今はプロ野球選手の涌井秀章投手と結婚し、一児のママ。
且つ、ジュエリープロデュースや大人の絵本の翻訳に挑戦したりと、輝き続けています。
そんな押切もえさんのインタビューにはこんなことが書かれています。↓

押切さんは家庭と仕事の両立のために

「自分をあまり責めない」
「就寝前は一日を振り返り感謝する」
「周囲に期待しすぎない」

などの独自のルールを決めているとの事
押切さんの話の中で私が興味を持ったのは、育児に関して

「子どもってそもそも騒ぐもの、言うことをきかないものですよね。最初からそう思っていれば、それほどイライラしないんです」

と語っていた事です。

“最初から期待しない”

中々できることだとは思わないのですが・・・。

これは夫である涌井投手から学んだ事だと言います。
押切さんが涌井投手に対して驚いた事は

「まったく怒らないこと」

試合で勝っても負けても、
帰ってくるときはいつも平常心で、荒れたりもしないらしく

一度

「怒ったりしないの?」

と聞いてみたところ

「だってしょうがないじゃない。怒っても何も解決しない。怒るだけ自分の時間がもったいない」

との返答が返ってきたと言います。

私はプロ野球が好きなので、涌井投手が登板する試合ももちろん観ていますが、
たしかに涌井投手は【打たれても抑えても、表情を変えない】

感情を露わにする選手もいる中で、打たれて悔しがる様子もなければ、少なくとも私は涌井投手のガッツポーズをする姿や、吠えたりする姿も見たことがありません。
ヒーローインタビューでも表情を変えないで応答しています。

押切さんは、そんな涌井投手の言葉と姿を見て

「怒ってもしょうがない、それもそうだな」

と思い、今のスタイルを確立したようです。

「怒ってもしょうがない」
「相手に期待しすぎない」

これらは育児ではもちろん、人財育成でもとても大切な事だと思いました。
私も仕事で後輩に“良い意味で”期待しないを実践しようと思います。

 

編集後記

私は涌井投手は意識して

「ポーカーフェイス」

をしていると思って見ていたのですが、上述の

「怒っても何も解決しない」

との根本的な考えを知って、本当に平常心を保っているのだとわかりました。
涌井投手は年齢では私の一つ下になりますが、生きていく上で見習いたいところです。

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