女性管理職に向けられるやっかみにどう対応するか【Woomaxブログ】
日経ビジネスオンラインで連載されている、
ユニー・ファミリーマートホールディングス元相談役の上田準二さんによる
お悩み相談『元気のレシピ』に
40歳の女性係長からこんな相談が寄せられています。
女性は係長に昇進してから、周囲の男性からの陰口を言われるようになったそうです。。
その内容は「(実力はなくても)女は昇任試験に受かりやすいから」
「あいつもいい奴なんだけど(女としては残念、女を捨てている)」などで、
女性が昇進したことを面白く思っていない、
引きずり下ろしたいと思っていることが伝わってくるといいます。
上田さんは「笑って打ち返そう」と回答しています。
どのような意味でしょうか。
『女だから』云々かんぬんということを気にするなと仰っています。
それらの陰口には偏見が含まれているし、
仕事をする上で周囲から“女性として”評価される必要は全くありません。
上田さんは「『逆に心の中で(そう言っている人たちを)鍛え直してやる』くらいに思い」、
「仕事の成果で、実力を示していくことに集中してください」と
アドバイスしています。
つまりこの場合、相手が用意した土俵で闘う必要はないということだと思います。
周囲の陰口は、聞く耳を持つべきことか?
働いていく上で本当に必要な評価は何か?
自分が目指している在り方はどんなイメージか?
問い直してみると、「笑って打ち返そう」の意味が
とてもしっくり来ますね。
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