キャリアサポートと人材確保を両立【Woomaxブログ】
社員のキャリアをサポートし、企業の人材確保にも繋げる
新たな人事制度を2つご紹介します。
一つ目は、日本マイクロソフトとGEヘルスケア・ジャパンが
共同で始めた取り組みです。
2018年1月から日本マイクロソフトは、
出産・育児・介護・配偶者の転勤などでやむを得ず
キャリアを中断していた女性を対象に
同社でのインターン経験後、正社員枠での雇用を検討する
「リターンシッププログラム」を展開してきました。
今月からはこの対象を男性にも広げるとしました。
GEヘルスケア・ジャパンは、このリターンシッププログラムに加え
これまでとは異なる新しいキャリアに挑戦したい人も対象に入れた
「リスタート&リターンシッププログラム」を開始しました。
同プログラムへの参加者は、インターンを経て
両社での雇用ももちろん、他社への就業も想定されています。
2社が連携することで、IT関連職種に限らず様々なスキルを持った人たちが対象となり
またインターン先、就業先も幅広く選択できることになりました。
両社はこれらのプログラムに参画する企業を
今後さらに増やしていくようです。
二つ目は、東急リバブルが育児休業中の社員を対象に始めた取り組みです。
昨今、待機児童問題の影響で
子どもを預ける先がなく、親が育児休業を延長せざるを得ないことがあります。
同社が育休中の社員にアンケート調査を行ったところ、
「社会との接点が少ないこと」や「スキルの低下」を
不安に感じていることがわかったそうです。
そこで、育休中の社員を対象に
本人が希望した場合に業務委託契約を結び、
在宅ワークで成果報酬を支払う制度を始めました。
どちらの事例も柔軟なキャリアを後押しする工夫された制度ですね。
また人材不足の解消も進み、
社内の他の社員たちの働き方改革にも繋がるでしょう。
このような柔軟な制度が今後も多くの企業で増えていくと思われます。
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