女性社員にマンツーマンで接することに抵抗を感じる男性が60%【Woomaxブログ】

米LeanIn.orgの調査で、
「男性管理職の60%が女性社員にマンツーマンで指導したり
打ち合わせを行うことに抵抗を感じている」ことがわかりました。
特に上級管理職の男性は抵抗感が増しているようで、
2018年より14%増の48%となりました。

これは「MeToo運動」などの影響で
ハラスメントに対する意識が高まっていると見られています。
セクハラを行わないことは当然ですが、
相手の女性社員にセクハラと誤解される/判断されることを
防ぐために、マンツーマンの場を避けたいと考えていると推測できます。

日本でもハラスメント規制が強化される見込みですが、
年々、ハラスメントに対する意識の高まりや
啓発や研修の機会が増えているのではないかと思います。
男性社員の間で、誤解を招かないようにと
女性社員とのコミュニケーションに敏感になっている場合もあるのではないでしょうか。

一方でLeanIn.orgの創業者でFacebook社COOのシェリル・サンドバーグ氏は、
マンツーマンの指導や会議が拒まれることで
女性社員の昇進への機会が減少することに警鐘を鳴らしています。

男性同士間で行われるマンツーマンの指導や打ち合わせの中で、
情報やアドバイスを受けたり、関係値が構築されることで
昇進に繋がっているケースがあります。
サンドバーグ氏は、今回の調査結果は
女性社員、特に有色人種の女性にとって
こうした機会を奪っている側面があることを指摘しているのです。

LeanIn.org代表のレイチェル・トーマス氏は、
この問題の解決策として
組織の幹部・リーダー層のダイバーシティが重要だとコメントしています。
幹部クラスを男性が独占する組織では、
セクハラが発生する確率が2倍になるそうです。
幹部層に女性や有色人種、LGBTQの人々などを起用することで、
そのリスクを下げることができると見ています。

幹部層のダイバーシティ化を進めることで、
組織全体のハラスメントや人権に対する意識の改善を
促進することができるのかもしれません。

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