20代の仕事観【Woomaxブログ】
転職サイトを運営するエンジャパンが
20~34歳の男女1,451名を対象に行った調査で、
20代の仕事観が見えてきました。
まず20代が転職先を選ぶ際に重視することは、上位から
「仕事内容(82%)」「勤務地(81%)」「事業内容(76%)」
となっています。
同じく「転職先を選ぶ際に重視すること」で、
30代前半の回答と比べて20代で回答率が多かった項目が
「裁量の大きさ」「評価制度」と出ています。
若いうちに経験を積み、キャリアの土台をつくりたいのではないかと推測します。
また、20代の中でも
年収800万以上と400万未満の対象者で回答の違いが見られます。
差が大きかった項目は、
年収800万以上の方では「事業戦略」「ビジョン」「事業内容」、
年収400万未満の方では「休日」「オフィス環境」「勤務地」となっています。
理想の働き方・キャリアに関して多く使われたキーワードは、
20代では「プライベート」「評価」「両立」です。
30代前半では「会社」「プライベート」「評価」となっており、
比較すると20代では自身のプライベートを重視する傾向が窺えます。
また20代の年収800万以上の方で多く使われたキーワードは
「経験」「貢献」「社会」となっています。
20代全体と比べると、企業への貢献意識や社会全体からの価値を考える
視野の広さを持っているように見えます。
価値観が多様化している昨今、20代といっても
一括りに捉えることが難しくなっています。
また「若い世代」といっても、20代と30代前半とで違いが生まれることも判りました。
ひとりひとりのタイプを見る参考になればと思います。
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