”自分がされて嬉しかったマネジメント”を行うのが良い?【Woomaxブログ】

新年度が始まって2週間余り。
4月から新たに管理職やリーダーになった皆様は
どのような手応えを感じているでしょうか。

株式会社識学の社長である安藤広大氏は、最近の管理職の方々が
マネジメント業務に対して”力みすぎている”とよく感じると仰っています。

特にロスジェネ世代、30代後半から40代の方々に
多く見られるそうです。
というのもこの世代は、
自分たちは新人の頃、トップダウン型のマネジメントで育てられ、
いざ管理職など育成する立場になったときには
部下たちはゆとり教育を受けてきた世代。
マネジメントに対する社会の見方が全く変わっています。

その違いに対して戸惑う声はわたしもよく聞きます。
「強く指導しすぎると不満に繋がったり、最悪の場合は辞めてしまうケースも…」
「丁寧に寄り添うようにしてみたが、部下はあいまいな返事で心を開いてくれない様子」
「注意すべきことは注意しなければいけないと思いつつ、
どのくらい厳しく、どのくらい優しく伝えたらいいのか分からない」
など、自分の振る舞いに頭を抱えることもあるようです。

安藤さんはとても重要な指摘をしています。
「『自分がされて嬉しかったマネジメント』は正しいか?」という点です。

「自分が以前の上司にこのように接してもらって嬉しかったから、同じようにしよう」
「自分だったらこのように振る舞われるのは不快に感じるから、しないようにしよう」
こうした行動は、
“相手の気持ちを考えている”側面も確かにあるのだと思います。

しかし、自分の価値観と相手の価値観の違い、
“同じ行動に対して、どのように感じるか”は人によって異なる可能性があります。
つまり、自分の価値観で相手の回答を想定・期待してしまうと
上司を真似て行動したとしても
自分が想定していたのとは違う反応が返ってくることは大いにありえるのです。

では、どのようなマネジメントを行えばよいかと言うと、
「目的を達成するためにどうするか」を軸に考えることかと思います。
部下と自分たちは、あくまで仕事仲間です。
その仕事の「目的」をお互いに共有し、
それに向けてどう行動するか、その結果や進捗で
芳しくなければ改善できるよう指導し、上手くいった部分は褒めるなどします。

相手の気持ちを考えることももちろん大切で、
コミュニケーションでは配慮することも続けるのがよいと思いますが
それを気にするあまり、悩んだり自分の任務をむやみに増やす必要はありません。
仕事の目的を軸に考えることで、どの程度までが必要なマネジメントか、
境界を引きやすくなるのではないでしょうか。

組織・チームの目的や目標、自分のミッションに沿って
肩の力を抜いて取り組みましょう!

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