北欧視察で男性幹部が吐露「女性活躍を止めていたのは僕だった」【Woomaxブログ】

株式会社DACホールディングスは
1980年代から女性活躍推進を進めてきたそうです。
しかし社員の女性比率や女性管理職が増える中、
部長職以上の女性比率は足踏みしていました。

そこで実施した取り組みの一つが、北欧視察です。

初めは2012年に、女性社員10人で北欧3カ国を訪問。
帰国後、視察の成果と今後の具体案を男性幹部にプレゼンしたところ
「やればいいんじゃない?」というような回答だったそうです。
反対するわけではないが、実質的に協力しようとする姿勢はなく、
「自分には関係ない」と思っていることが窺えます。

そこで翌年、男性幹部にも同行してもらい
各国の厚生省や女性雇用促進組織、企業など約10ヶ所を視察し、
管理職や職員から仕事内容や制度、
女性リーダーを増やすための取り組みや
その効果などを聞いたそうです。

するとその夜の会食で、男性幹部がこう漏らしたと言います。
「本当に申し訳なかった、女性活躍推進を止めていたのは僕だった」と。

男性は、ノルウェーの船舶会社支社長が説明した
「女性活躍の推進は会社全体の生産性を高め、成長を促す」
という内容に納得し、
女性活躍に対する見方が変わったのだそうです。

彼は帰国後、男性社員に対する教育に熱を入れたとのこと。

そして2015年に同社は東京都女性活躍推進大賞を受賞します。
すると男性幹部たちがさらに真剣に考えてくれるようになったと言います。

まだまだ「女性活躍」と聞くと
男性は「自分とは関係ない。何をしたら良いかわからない。」という
人も多いのではないでしょうか。
それは自然な感性ではないかと思います。

しかし、昨日のWoomaxブログでも強調したように
女性活躍はダイバーシティの一部であり、
会社全体の生産性、持続可能性、業績向上などに寄与します。

男性社員にとっても他人事ではないのです。

一見、関係ないように思える「女性活躍」が
いかに男性にも関係があるか、
どのような行動で協力してもらいたいか、
丁寧に説明していく必要があります。

Photo by rawpixel on Unsplash

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