【Woomaxブログ】男女平等にキャリアをエンカレッジする

産休に入る前の女性社員に向け
復職後の働き方を視野に入れた研修を行う企業が増えています。

中でもJICAでは
「復職直後は補助的な業務に就いたとしても、長期的にはキャリアトラックに戻る」選択肢を示すのだそうです。
なぜならばJICAは職員の男女比がほぼ半数ずつで、
産休取得や復職する女性職員がどんどんと後に続くためです。
そのような人口構成で組織を回していくために、上記の説明が必要となってくるのです。

また海外赴任が多いため、女性職員の海外赴任に際し
夫・パートナーが帯同するなど男性の理解度も高いといいます。
休職や留学、現地で別の仕事に就いたり、主夫になったりと帯同者のキャリアも様々です。
子どもが2人いる家庭では、
海外赴任する妻と日本に残る夫それぞれが子どもを1人ずつみたケースもあるそうです。

社内結婚であれば社風やお互いのキャリアについて想像しやすいですが、
日本全体でも、個人のキャリアを男女どちらも尊重できる社会であると良いですね。
多様なキャリアに柔軟に対応することは、男女皆のキャリアを豊かにすると思います。
ひいては国全体の生産性にも影響と及ぼすことでしょう。

キャリア研修や産休前研修などでは、
自身のキャリア構築について考える必要性、配偶者やパートナーと話し合うきっかけなどを
働きかけられればと思います。

※画像は日経DUALから転載

お問い合わせ

各種研修・コンサルティングのご依頼を承っております。
ぜひお気軽にご相談ください。