「テレワーク明けうつ」にならないための注意点
私は、これまで「テレワークの過ごし方」についての工夫を多くご紹介してきましたが、
自粛生活が明けてきて、テレワークから通常の出社に切り替わるタイミングで
「テレワーク明けうつ」
というものがあるようです。
確かに、外に出ない生活から急に外に出る生活に戻るのはとてもストレスがかかる事です。
そこでふと思い出したのが、私の
「入院生活明け」
の事です!
「何もしてはいけない」2週間の入院生活
私は、2016年の8月に「うつ状態」で何も出来なくなり、2週間入院をしています。
入院生活はとても快適でした。
というのも
「何もしなくてもいい」
ではなく
「何もしてはいけない」
だからです。
入院前は
「何かをしなければならない」
強迫観念に駆られていたのが、思いっきり休む事ができました。
ただ、問題は入院明けに仕事が待っているという事です。
そこで、私は1週間経ってから
・生活リズムを元に近づける
・仕事モードに気持ちを切り替える
・退院後も無理をしない
の3つの事を決めました
まず、生活リズムですが、病院だと強制的に早寝早起きの生活になるので、それは良いのですが、日中の過ごし方です。
日中は昼寝とかもしていたのですが、退院直前のタイミングで昼寝はやめました。
その時間を使い、仕事モードに切り替えるためにという理由も合わせて、ビジネス書を読む事にしたのです。
それも、わりと難しいものに!
社会に復帰した時に、出来るだけ休みのギャップを減らしたかったので、敢えて難しいものにしました。
また、全くと言っていいほど歩いていなかったので、病院の敷地内を歩くこともしました。
おかげで、退院後はすんなりと社会に溶け込む事ができました。
というわけで、結果的に私は入院明けに「うつ状態」に戻ることはありませんでした。
テレワーク後に注意したいこと
テレワーク後にかかるストレスで予想されるのは
・満員電車の通勤
・身支度
・睡眠時間の減少
・社内の人間関係
などでしょう。
出社勤務でうつ状態を防ぐためには、環境の変化に対する適応力が重要だと思うので
・睡眠リズムなどをテレワーク前に戻すこと
・歩いたりして体力を戻しておくこと
・すぐにフル回転しないようにすること
などを心がけてもらえればな、と思います!
編集後記
「退院後も無理をしない」というのも強く意識していたこともとても大きかったように思います。
無理をしてまた入院生活に戻ってしまったら元も子もなかったので。
出社勤務になっても決してご無理はなさらず!
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