不正で企業も人も不幸にならない社会に
先日、コンビニにおける多額の残業代未払い問題が発覚しました。
この記事を読み、知人が某コンビニのフランチャイズに加盟して
経営をしていたころの話を思い出しました。
その知人からは、逆に、
・アルバイトに残業代を上乗せ操作された、
・万引きされた、
・レジのお金を抜かれた、、、、等々の話が盛り沢山で、一番驚いたのは、
・レジで携帯電話の料金を引き落としていた
というツワモノもいた、との話でした。
そして、従業員が欠勤するとオーナーが代わりに出勤しなければならなかったりもします。
また、恵方巻などのイベント時には、本部からノルマという圧がかかる事もあったようです。
結局、そのような問題があってアルバイトの雇用をやめ、
家族経営にしましたが、最終的に過労になって閉店しました。
知人はこの後、新しい仕事を始める事ができましたが、コンビニオーナーが自ら命を絶つことも
度々報道されたりしています。
こうした悲しい事態を無くしていくために、
【働き方改革】という言葉だけが一人歩きせず、
労働によって不幸になる企業や人が減るような社会にしていくためにどうしたら良いのか、
一人ひとりが自分の職場をより良くするための行動が踏み出せるような働きかけをしていきたいと思いを新たにしました。
編集後記
しっかりと残業代が支払われたり、待遇が良くなることで、従業員の不正も軽減するのではないかと思います。
もちろん、どんな状況でも不正はしてはいけませんが「貧すれば鈍する」ということもあるのではないかと考えさせられました。
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