効率化を追求した働き方だけでは得られないもの
仕事で大切なのは効率化だけではない
私は自身が抱えている双極性障がいの事もあり、時短労働で
「いかに効率よくパフォーマンスを発揮するか」
という事を追求して仕事をこなす日々を送っています。
しかし、下記の記事を読んで効率化の他にも大切なことがあるのだな、と感じました。
これは株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワンの取締役社長である干場弓子さんのお話。
干場さんは初の著書
…を出されたばかりで話題にもなっていますが
「今は効率ばかりを重視する人たちが多い」
という持論を展開しています。
「効率を求めるあまり、結果的に伸び悩んでいる人を多く見ている」との事。
千場さんが、若いスタッフに
『50の投資で80点をとって合格するのと、200の投資で100点をとって合格するのと、どちらが偉いと思う?』
と問うと、
たいてい「50の投資で80点」だと答えるそうです。
正直、私もそう答えます。
ただ、ここで干場さんは「仕事」としては前者かも知れないけれど
「個人の成長」としては、「200の投資で100点」だと提唱しています。
なぜならば、
『200の投資は消えず、その人の中に確実に残る。残って次の成長の礎になる。』から。
仕事の成果は必ずしもその場や本人に現れるものではない
中でも私は
『仕事の成果は「すぐにその場」には表れないと思っておいたほうがいい。仕事の成果は「全体」に表れる。「他の誰か」に表れるかもしれない。』
という言葉に感銘を受けました。
これは
・長期的に活躍する事ができる人材
・自分だけでなく周りの活躍をサポートできる人材
になる為に欠かせない精神だと感じました。
直近の目に見える成果や効率はもちろん大切ですが、
それだけでなく、仕事に取り組む姿勢や周りへの貢献度を評価される事によって、
より中身のある“人財”に成長していくのではないかと感じました。
編集後記
特に人生100年時代と言われている中では
長期的に活躍できる事
がとても重要なのだと思います。
私も時短労働の中でも中身のある“投資”を考えた働き方をしていきます!
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